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更新日:2022年6月29日

広報かまくら令和4年度7月号9面

鎌倉文学館

鎌倉文学館 電話23-3911

  • 開館時間…9時00分~17時00分(入館は16時30分まで)
  • 休館日…月曜日(7月18日、9月19日は開館)
  • 入館料…500円

夏季特別展 長野ヒデ子の世界 文学館であそびターイ!

7月9日(土曜日)~9月19日(月曜日・祝日)

「せとうちたいこさん」シリーズ、『おかあさんがおかあさんになった日』など、長野ヒデ子の作品世界を紹介します。夏休みに合わせて、子ども向け関連イベントなども開催。

申込方法などの詳細は同館ホームページを。

オープニング記念ギャラリートーク

  • 7月9日(土曜日)13時30分から
  • 定員…20人

(注)1時間前から整理券を配布

絵本と紙しばいの会

  1. 7月29日(金曜日)
  2. 8月24日(水曜日)
  3. 9月3日(土曜日)
  4. 9月17日(土曜日)

各日10時30分から

  • 定員…各15人
    (注)子ども優先
  • 締め切り…(1)7月19日、(2)8月11日、(3)8月23日、(4)9月6日

こどもワークショップ「やってみよう文学館のおしごと」

8月3日(水曜日)

  1. 9時30分~12時00分
  2. 13時00分~15時30分
  • 対象…小学生 各4人
  • 締め切り…7月19日

大人向け講演「長野ヒデ子の世界」

8月6日(土曜日)14時00分~15時30分

  • 定員…150人
  • ところ…鎌倉商工会議所会館
  • 締め切り…7月21日

こどもワークショップ「ぶらぶら人形をつくろう」

8月11日(木曜日・祝日)10時30分から

  • 対象…5歳~小学3年生
  • 定員…12人
  • 締め切り…7月28日

親子ワークショップ「紙しばいをつくろう」

8月20日(土曜日)10時30分から

  • 対象…4歳~小学3年生と保護者(1人)
  • 定員…6組12人
  • 締め切り…8月10日

川喜多映画記念館

川喜多映画記念館 電話23-2500

  • 開館時間…9時00分~17時00分(入館は16時30分まで)
  • 休館日…月曜日(7月18日は開館)、7月19日(火曜日)
  • 展示観覧料…200円

企画展 映画と音楽の素敵な出会い Part2

9月11日(日曜日)まで

展示解説…7月18日(月曜日・祝日)、8月27日(土曜日)

上映

映画鑑賞料金(展示観覧料含む)…1,000円

特別上映=1,600円

チケットは7月9日から販売

真夏の夜のジャズ

  • 8月9日(火曜日)・11日(木曜日・祝日)・13日(土曜日)10時30分
  • 8月10日(水曜日)・12日(金曜日)・14日(日曜日)14時00分

ジャズ・ロフト

  • 8月14日(日曜日)10時30分
  • 8月9日(火曜日)・13日(土曜日)14時00分
  • 8月11日(木曜日・祝日)13時00分…特別上映
    アフタートークあり(ゲスト ピーター・バラカンさん)

ひまわり

  • 8月16日(火曜日)・18日(木曜日)・20日(土曜日)10時30分
  • 8月17日(水曜日)・19日(金曜日)14時00分
  • 8月21日(日曜日)13時00分…特別上映
    アフタートークあり(ゲスト 志田一穂(かずほ)さん)

まぼろしの市街戦

  • 8月21日(日曜日)10時30分
  • 8月16日(火曜日)・18日(木曜日)14時00分
  • 20日(土曜日)14時00分…上映解説付き

クローズアップ市民活動 82

鎌倉中央公園内にある山崎の谷戸で保全活動を行っている「山崎・谷戸の会」を紹介します。


山崎の谷戸は、古くから地元の人たちに生活の場として利用され、昔ながらの暮らしが引き継がれてきました。田畑のある谷戸にはさまざまな生きものがすみ、日本の原風景の姿を見せています。この環境を守り、地元農文化を継承しようと、私たちは2004年から行政と協働で保全活動を行っています。

活動は、田んぼ班(地元農家から譲り受けた道具を使った手作業での稲作)、畑班(山崎伝来のたのくろ豆や根菜類を中心に耕作)、雑木林管理班(里山の雑木林の復元を目指した下草刈り、徐間伐)、農芸班(みそ・たくあん作りなど農産物の加工)、生態系保全班(生きもののモニタリングと環境の手入れ)、植物育成班(昔から谷戸に生える植物の育成)、自然遊び班(昔ながらの農作業に触れ、親子で身近な自然に親しむ)の7つの班に分かれて行っています。

収穫物は、春と秋に開催している「谷戸まつり」の炊き出しで市民の皆さんに味わっていただいています。また、市内外からボランティアグループを受け入れたり、小・中学校の体験学習や「里山一日体験」「こども里山一日体験」なども実施しています。

活動には赤ちゃん連れの家族から、高齢の方まで幅広い世代が集まります。いろいろな人がつながり、親しまれる活動になるよう、これからも励んでいきます。

【問い合わせ】NPOセンター鎌倉 電話60-4555

まちのスケッチ

市民通信員が身近な話題をリポート

心惹かれる光景

鎌倉地域 日沖麗子さん

鎌倉――歴史的遺産と豊かな自然に恵まれ、魅力的なこのまちは、日々の生活の中で何とはなしに心に響く景色に出会えます。

先日、散策の途中にふと思い立ち、鶴岡八幡宮の境内にある鎌倉国宝館に立ち寄りました。

この建物は国の登録有形文化財で、入り口の窓には星と月をモチーフにした小川三知(さんち)作のステンドグラスがはめ込まれています。重厚な建物に優しく調和していて、とても印象的。館内に入ると、この空間独特の匂いと静謐(せいひつ)な空気の中で存在感を放つ仏像たちに迎えられます。

しばし、いにしえの時代に想いをはせながら一体一体をゆっくり眺めていると、先生の引率で小学生の一団が入館してきました。時間がないのか足早に見て回っています。その様子を少し残念に思っていると、その中の一人の少女が仏像の前で静かに拝んでいる姿が目に入りました。大きな仏像と小さな少女とのコントラスト、そして少女のきちんとした佇まいがほほ笑ましく、心惹かれる光景でした。

美しく力強い文化に触れ、気持ちの良い姿を目にして、すがすがしい気持ちで国宝館を後にしました。

お問い合わせ

所属課室:共生共創部広報課広報担当

鎌倉市御成町18-10 本庁舎2階

電話番号:0467-61-3867

メール:koho@city.kamakura.kanagawa.jp

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