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更新日:2025年4月7日
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ごみ減量対策課 電話:61-3396
(くわしくは広報かまくらPDF版(PDF:9,314KB)をご覧いただくかお問い合わせください)
「容器包装プラスチック」は、市内にある中間処理施設に集めます。そこでは、さまざまな原料にリサイクルする前段階の工程として、中身を選別・圧縮梱包(こんぽう)する「中間処理」を行っています。分別して出した後の作業の流れをご紹介します。
鎌倉市公式note
「『容器包装プラスチック』分別して出した後、どうなるの?」( 外部サイトへリンク )
計量した後、受入ピットに。
受入ピットに集めた後、ごみ袋を機械で破いて中身を出し、磁力で鉄類を除去します。
袋の中身を一つ一つ、手作業で選別します。資源化できない異物はここで取り除きます。
二重袋の中の袋など、機械で破けなかった袋を手で破きながら選別。
約1/10の大きさに圧縮して梱包。
圧縮梱包した後、プラスチック製品やアクリル・ナイロン繊維、虫さされ薬の原料などに生まれ変わるため、リサイクル工場に出荷します。
分別を間違いやすい「製品プラスチック」や「ペットボトル」のほか、包丁やナイフ、ライター、スプレー缶などの危険物が混入していることがあります。容器包装プラスチック以外のものは入れないように、ご注意を!
電池やバッテリーは発火の恐れがあるので、ごみ袋の中に絶対に入れないでください。また、汚れがひどいものはリサイクルできません。水ですすいで汚れが落ちないものは「燃やすごみ」に出してください。
剪定(せんてい)した植木の枝や葉、落ち葉などは収集した後、破砕(はさい)して土壌改良材(土づくりに使われる資材)などに資源化しています。
鎌倉市公式note
「植木剪定材がチップにうまれかわるまで」( 外部サイトへリンク )
市民の皆さんのごみ出し負担の軽減とごみ減量のため、ごみを家の前で収集する「戸別収集」の導入を検討しています。
各建物の敷地内にごみを出すことにより、ごみ出しの負担が軽減され、クリーンステーションにおけるトラブルへの対応や維持管理の負担の減少にもつながります。
現在、クリーンステーション収集を取り巻く環境の変化を踏まえ、持続可能な収集方法の一つとして導入に向けた検討を進めています。
戸別収集モデル事業開始(10月)(鎌倉山・山ノ内・七里ガ浜)
家庭系ごみ有料化開始(4月)
戸別収集モデル事業終了(2月)
クリーンステーション収集に伴う負担の軽減、持続可能な収集のあり方として、戸別収集を改めて検討
現在、審議会においてメリット・デメリットを踏まえた審議を行っています。今後は説明会やパブリックコメント(注)などを実施する予定です。詳細は決まり次第、本紙・市ホームページ・SNSなどでお知らせします
(注)重要な政策などを決める際、市民などから広く意見を聞く市民参画の手法の一つ
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