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ページ番号:37809
更新日:2024年9月25日
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(くわしくは広報かまくらPDF版(PDF:3,818KB)をご覧いただくかお問い合わせください)
ごみ減量対策課(今泉クリーンセンター内)電話:40-5542
【従来どおり】有料袋(指定収集袋)(注)に入れる
(注)…紙おむつについては、2面Q8参照
↓
【NEW】容器やネットに入れる
カラス・猫などの動物被害防止のため、ふた付きの容器またはネットをご用意ください
【例】
市から容器・ネットなどの配布や購入費の補助はありません。
回収後に空になった容器が強風で飛ばされることがあります。容器を固定するか、中に重しを入れることをお勧めします。
↓
【NEW】家の前に出す
ごみ出しの場所にお困りの場合は、ご相談ください。
【従来どおり】有料袋(指定収集袋)(注)に入れる
(注)…紙おむつについては、2面Q8参照
↓
敷地内にクリーンステーションがない
【NEW】
敷地内に新たに設置する燃やすごみ専用のごみ置き場(注)に出してください。
(注)…市と所有者で、現在調整をしています
↓
敷地内にクリーンステーションがある
【従来どおり】
引き続き、敷地内のクリーンステーションに出してください。
ごみ集積設備やその維持管理物品などの購入費の75%(上限10万円)を補助します。詳細は市ホームページを。
収集業者と契約できない事業者には、適正なごみ出しを促すため、登録制で戸別収集を実施します(条件あり。有料)。なお、1回に出せる量は20リットルまでです。
2012年からモデル地区として戸別収集を1年以上実施した七里ガ浜・鎌倉山・山ノ内の住民のアンケート(2014年実施。1,622件)によると、戸別収集は、「ごみ出しの負担が軽減された」(63.5%)、「カラス被害が減った」(59.1%)、「ポイ捨てや不法投棄が減った」(40.1%)、「ごみの出し方や分け方を注意するようになった」(38.5%)など、クリーンステーション収集の課題の解決につながることが分かりました。
また、「戸別収集を続けてほしい」(64.8%)など、肯定的な回答が半数以上を占めていました。
戸別収集は、ごみを出した人が明確になります。各々が今まで以上に分別の責任を意識するようになることは、ごみのさらなる減量・資源化も期待できます。実際、戸別収集を実施している平塚市では約16%、葉山町では約17%の燃やすごみが減り、資源化も進んだという事例があります。
今後、高齢化やライフスタイルの多様化が進んだ場合にも、安定的で持続可能な収集体制をつくることが必要です。県内では、大和市・海老名市・平塚市・藤沢市・葉山町がすでに戸別収集を実施(または一部実施)しています。厚木市・茅ヶ崎市でも実施の検討をしています。
戸別収集の実施については、モデル地区事業(2012~2016年)や他市事例などを参考に検討を重ねてきました。収集経費は増えるものの、市民の皆さんが、この先もずっと安心して生活できる環境につながるものと考えています。
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