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更新日:2025年2月26日

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広報かまくら令和6年度3月号2面

(くわしくは広報かまくらPDF版(PDF:9,108KB)をご覧いただくかお問い合わせください)

本市の総合計画は…

  • 総合計画の策定は30年ぶりです!

総合計画は、鎌倉市の将来都市像と施策の基本的な考え方を定めたものです。本市の総合計画は、昭和55年(1980)度~昭和60年(1985)度を計画期間とした第1次総合計画、昭和61年(1986)度~平成7年(1995)度を計画期間とした第2次総合計画、そして、平成8年(1996)度~令和7年(2025)度を計画期間とした第3次総合計画と変遷してきました。そして現在、令和8年(2026)度からスタートする新たな総合計画の策定に取り組んでいます。

総合計画の変遷

昭和55〜60年度


第1次総合計画(計画期間:6年間)

昭和61〜平成7年度


第2次総合計画(計画期間:10年間)

平成8〜令和7年度


第3次総合計画(計画期間:30年間)

↓令和7年度で終わります

令和8年度〜


新たな総合計画

  • 新たな総合計画は9年間を予定しています。

新たな総合計画で大切にしているものは?

  • みんなでつくるみんなのための計画です!

鎌倉は、世界に誇る貴重な歴史的・文化的遺産と、海や緑豊かな丘陵の自然景観に恵まれています。これらの資産を今後も守り育て、後世に引き継いでいかなければなりません。そして、その資産の下、鎌倉に関わる全ての人が生涯にわたってお互いを思い、自分らしく、安心して、鎌倉に「住みたい・住み続けたい・訪れたい・関わりたい」と思うまちにしていかなければなりません。

そのような中で、新たな総合計画は、市民の皆さんとともに行うまちづくりを目指しています。そのため、計画策定の過程から、市民の皆さんとともに取り組んでいます。

新たな総合計画は、どんな内容なの?

総合計画は、基本構想・基本計画・実施計画の3層構造になっています。昨年5月~7月に実施した市民参画(詳細は3面)でいただいた意見を踏まえ、現在、新たな総合計画の基本構想と基本計画の素案を作成しています。

基本構想(素案)

まちづくりの基本理念と将来都市像、そしてその実現に向けた将来目標とその方向性を示すもの

【基本理念】


「平和都市宣言」と「鎌倉市民憲章」の精神

【将来都市像】


古都としての風格を保ちながら、生きる喜びと新しい魅力を創造するまち

【将来目標】


生涯にわたって誰もが安心して自分らしく暮らせるまち=共生社会

  • 自然・歴史・文化を未来につなぐまち
  • 多世代・多文化・多様な絆がいきるまち
  • ひとの想いが尊重される豊かで安全なまち

基本計画(素案)

基本構想を実現するための政策や施策の体系・方針を示すもの

【基本方針】


お互いを認め合いながら、課題ごとに柔軟に形成された「地域」で、課題解決に取り組むことができる社会の実現を目指します。

【施策】


リーディングプロジェクト(具体的な施策を効率的・効果的に実施するに当たり、計画全体をリードし、計画期間中、先導的・戦略的に取り組むもの)
鎌倉で育つこどもたちが喜びや誇りを持つことができる環境を整備します。

具体的な施策


総合計画は、市を取り巻く環境や目まぐるしく変化する社会情勢を的確に捉え、その課題に対応するために策定しています。新たな総合計画の詳細は、市ホームページ「総合計画審議会」でご確認ください。

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