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更新日:2024年8月5日
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「まさに今、大雨が降っている」。そう想像して、その後の行動を考えてみてください。
身の守り方は、「天候や浸水の状況」「家族」「住宅の立地」などさまざまな条件で変わります。避難勧告などが出ていない時でも自主的な判断が必要です。注意点と判断のポイントをご紹介します。
家族などとの連絡、非常用持ち出し品の用意など、避難の準備を開始。お年寄り・乳幼児・障害のある人など避難に時間のかかる人は、避難を開始
通常の避難行動ができる人は、避難所への避難を開始
対象となった人は直ちに避難。
そのいとまがない場合は生命を守る最低限の行動を取る
外へ逃げる「自宅外避難」のほか、屋内の安全な場所へ逃げる「屋内安全確保」があります。
アンダーパスとは立体交差で掘り下げられている下の通路で、市内では下馬のガード下など。冠水時は、周囲と同じ水深に見えて急に深くなります。絶対に立ち入らないこと!
直ちに命を守る行動を取るべき非常事態。浸水の中の避難は非常に危険!安全が確実な経路がある場合に限り、避難所へ。
「特別警報が発表されない」は「災害が発生しない」ではありません。すべての情報に注意し、早めの行動を!
水深が把握しづらいほか、マンホールのふたが開いていたり、危険物が沈んでいたり、命に関わる危険が水中に隠れている可能性があります!
がけには絶対に近づかないこと!
2階以上でがけ側とは逆の部屋か、がけからできるだけ離れた壁側へ!
2階以上へ避難!
避難に時間がかかる人がいるときは、より早めの行動を考えましょう。
避難所か屋内安全確保かなどは人・家・外の状況などによって判断が必要です。日ごろから想定を。
長靴の中に水が入り、深刻な歩行困難になります。くるぶし以上の浸水があるときは、水はけの良いひも付きの運動靴を。
避難は歩くのが基本。車は浸水するとエンジンが停止、ドアも開閉不能に。自分だけでなく市内全体の混乱を招きます。
命に関わります。がけ崩れや河川のはん濫に気付いたときは、まず消防本部(電話25ー7550)にご連絡を。
はん濫の瀬戸際にあるときには、各戸の生活排水の量も影響することがあります。
溝の詰まりが、住宅地での内水はん濫の引き金となる例が多く発生しています。
お手持ちの『かまくら防災読本』(今年3月に全戸配布済み)を開き、次の二つを確認してください。
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