ここから本文です。

更新日:2022年10月17日

広報かまくら平成30年度11月1日号2面

1面から続き

読書で生きる力を

鎌倉文学館 電話23-3911

入館料:一般300〜400円。未就学児と市内在住在学の小・中・高校生は無料。小・中学生は保護者も2人まで無料。

角野栄子さんの「おはなしの扉」

鎌倉文学館では平成28年の春から角野栄子さんの朗読会「おはなしの扉」を開催しています。「子どもたちと接する機会が持てたらいいな、と思って」と、角野さんのご提案で始まりました。毎回、自作の絵本や童話を朗読したり、子どもたちとおしゃべりをしたりと、とても楽しくリラックスした雰囲気の会です。

今後は11月24日、12月22日、来年1月26日、2月23日、3月30日(すべて土曜日)の11時00分〜12時00分に開催予定です。

  • 子ども優先です。大人のみ参加の場合は10時00分から同館事務所で整理券を配布します
  • 入館料が必要です

角野栄子さんコメント(市民栄誉表彰式にて)

「おはなしの扉」を続けていらして、いかがですか。

―ここでは子どもたちがすぐそばに座って、息遣いがよく分かるんです。反応が素敵で、よくしゃべってくれるし、かわいいですね。楽しいです。初めの頃から来ているお子さんがだんだん大きくなっていくのを見ると、やってよかったなと思います。「こんなおばさんが文学館で読んでくれたことがあったな」と、いつの日か思い出してくれたらうれしいです。

子どもたちに、どのように育ってほしいですか。

―自分でものを考える子どもになってほしい。自分で考え、自分を信じて自分で決められるようになるには、読書というものがとても大事だと思うんです。市はそういう面にも力を注いでほしいと思います。

今後の執筆活動について教えてください。

―鎌倉を舞台にした作品を書きたいと思っています。私らしい物語を書けると思ったときには書きます。

鎌倉文学館記念展示

12月9日まで

表彰を記念して、同館では特集コーナーを設けています。『魔女の宅急便』を書くきっかけになった娘さんの絵(複製)や、『魔女の宅急便 その6』などの直筆原稿、『おばけのアッチ』ほか著書など約20点を展示しています。

図書館を楽しくご活用ください

中央図書館 電話25-2611

10月27日〜11月9日は読書週間です

子どもたちの読書を支援

図書館では、朝の読書運動や授業支援のための本を集めた「学習パック」や「よみものパック」などを、市内小・中学校に貸し出しています。おすすめ本のリストも配布しています。

市図書館の蔵書は62万点

利用登録をすると、本は10冊まで、DVDやCDも3点まで借りられます。貸し出し中の本や図書館で所蔵していない本は図書館ホームページや窓口でも予約が可能です。また、宅配便(有料)で本を受け取ることもできます。

近隣市の図書館も利用できます

藤沢市・横浜市・逗子市などの図書館で直接本を借りることができます。

図書館以外でも返却可能

返却は、図書館の返却ポストのほか、駅に置いてある返却ポストでもできます。JR鎌倉駅東口、JR大船駅西口・東口にあります。

イベント情報

小・中・高校生による本のPOP展示・大賞発表

市内の小・中・高校生から、おすすめの本のPOPを募ったところ、65点ものPOPが集まりました。市内各図書館に展示してあります。ぜひお気に入りのPOPに投票しましょう!作品は図書館ホームページからもご覧になれます(投票は11月8日まで、展示は11月11日まで)。

地域発見展示

地域の資料を未来へ大切につなげていくことは図書館の使命です。鎌倉・腰越・深沢・大船・玉縄それぞれの地域資料を各図書館で展示し、リストの配布を行います(11月1日~11日)。

おはなし会(幼児向け)

お問い合わせ

所属課室:共生共創部広報課広報担当

鎌倉市御成町18-10 本庁舎2階

電話番号:0467-61-3867

メール:koho@city.kamakura.kanagawa.jp

  • PC版を表示
  • スマホ版を表示