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更新日:2025年3月31日
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鎌倉市では、平成20年に鎌倉市スクールゾーン等交通安全対策協議会※を設置し、学校、PTA(校外委員)、教育委員会、警察、県や市の道路管理者等の関係機関と連携して、通学路合同点検を実施して通学路の安全確保に努めています。
その一方で、PTA(校外委員)の方から「児童、生徒の通学路で、どのように危険箇所を点検するのかよくわからない。」などのお声をいただいています。そこで、通学路で交通上危険な箇所を確認するときのポイントをまとめた【通学路安全点検ハンドブック】を作成しましたので、危険個所をチェックする際のヒントとしてご活用ください。
なお、交通安全対策は、道路整備や注意を促す標識などの交通安全施設のハード面の整備も大切ですが、園児、児童や生徒には「信号をよく見る。」、「交差点では飛び出さない。」など交通安全の具体的なソフト面の交通安全教育が重要です。保護者の方は、自ら交通ルールを守り、正しい交通マナーの実践に努めるなど、子どもの模範となるように家庭における交通安全を推進しましょう。
また、家族で近所の交通上危険な箇所について話し合い、安全な通行方法を確認してください。
鎌倉市スクールゾーン交通安全対策協議会とは 学校、PTA、教育委員会、警察署、県及び市の道路管理者等の関係機関が連携し、通学路上で危険度・緊急度の高い対策箇所を抽出した安全対策案を協議し実施するために設置された組織です。
本市では、毎年、通学路合同点検を実施後、各小学校及び中学校から通学路改善要望箇所調査票が提出され、鎌倉市スクールゾーン等交通安全対策協議会で交通安全施設のハード面の対策を検討し、警察、道路管理者等と協力して交通安全対策を実施しています。
都市計画課では、歩行空間の確保を目的としたカラー舗装(グリーンベルト)やドライバーに対する注意喚起を目的としたカラー舗装をはじめ、路面標示や路面シールなどの対策を実施しています。
その対策の一部を掲載写真にてご紹介させていただきます。
第一小学校区施工前
第一小学校区施行後
植木小学校区施工前
植木小学校区施工後
関谷小学校区施工前
関谷小学校区施工後
腰越小学校区施工前
腰越小学校区施工後