ホーム > 健康・福祉・子育て > 福祉 > 共生社会の推進 > 過去に開催したイベント > 「目の見えない白鳥さん、アートを見にいく」映画上映会(日本語字幕あり・UDCast対応)&アフタートーク(手話通訳あり)
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更新日:2025年4月8日
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鎌倉市では、共生社会の実現に向け、多様な視点から共生の取組を学び、理解を深めるため「鎌倉市共生のまちづくり講座」を実施しています。1月28日(日曜日)に映画「目の見えない白鳥さん、アートを見にいく」の上映を行います。
目の見えない人はどうやってアートを見るのだろう。
恋人とのデートがきっかけで初めて美術館を訪れた全盲の白鳥建二さん。その日、作品を前に語られる言葉を聞きながら「全盲でもアートを見ることはできるのかもしれない」と思うようになった。そして自らあちこちの美術館の門を叩いた白鳥さんは、いつの間にか「自由な会話を使ったアート鑑賞」という独自の鑑賞法を編み出した。それは、期せずして、目の見えるひとにとっても驚きと戸惑い、そして喜びを伴う体験であった。
本作は、そんな「全盲の美術鑑賞者」の20年を振り返り、その友人たち、美術館で働く人々、新たに白鳥さんと出会った人々を追い、彼らが紡ぎ出す豊かな会話を追ったドキュメンタリー映画です。
映画「目の見えない白鳥さん、アートを見にいく」公式サイト(外部サイトへリンク)
また、映画上映と合わせて、三好大輔監督をお招きして、共生社会の推進をテーマにしたアフタートークを開催します。
三好 大輔氏
映画監督 / プロデューサー。1972年岐阜生まれ。1995年 日本大学芸術学部卒。音楽専門の制作会社入社。MVやライブ映像の制作に携わる。2000年PROMAX&BDA AWARDS受賞。広告会社を経て2005年独立。癌を患った友人の奥山貴宏を追った記録がNHKのETV特集「オレを覚えていてほしい」で評判となる。2008年より東京藝術大学デザイン科講師。市井の人々が記録した8mmフィルムによる「地域映画」づくりをはじめ、全国にその活動を広げる。東日本大震災後、安曇野に移住。2015年 株式会社アルプスピクチャーズ設立。2020年 松本の古民家に拠点を移す。全盲の美術鑑賞者白鳥建二のドキュメンタリー「白い鳥」共同監督。映画を中心に映像制作を行う一方、全国の大学等で映像の指導を行う。
令和6年1月28日(日曜日)
13時30分~(13時00分開場※お席は選べません)
13時30分~上映開始
15時40分~アフタートーク開始
16時30分終了
鎌倉市川喜多映画記念館(鎌倉市雪ノ下2丁目2番12号)
(注)川喜多映画記念館は駐車設備がありませんので、公共交通機関をご利用下さい。
45名程度(抽選)
無料
鎌倉市内に在住・在勤・在学の方
e-kanagawaによる電子申請での申込となります。
令和6年1月1日(月曜日)9時00分から令和6年1月17日(水曜日)23時59分まで
(注)介助が必要等、ご不安なことがあればご相談ください。