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更新日:2025年3月19日
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「地域のためにできることをやってみよう!」という思いから、鎌倉市では様々な活動が生まれています。
そんな思いから、令和6年度のつながる鎌倉エール事業「スタートアップコース」には、3つの団体が採択されました。
この3つの団体にアンケートを行いましたので、その活動内容をご紹介します。
新しく市民活動・地域活動を始めてみたい!気になっている!という方はぜひご参考ください。
聞き書きボランティア活動をする団体です。
「聞き書き」とは、聞かせて頂いた話をその方の話し言葉で書き、世界で一冊の本にすること。語り手の言葉に耳を傾け、話し言葉をそのまま文章にして再構成することで、語り手は自身のかけがえのない人生や周りの人への思いを振り返るきっかけになるのです。社会で人と人とがさらにつながっていくことをめざしています。
「聞き書きボランティア養成講座」を主催する活動です。「聞き書き」とは何かを理解し、聞き書きボランティア活動をするためのスキルを学んでいただく講座です。
具体的には、横浜市在住の聞き書き作家・小田豊二氏を講師としてお迎えし、講師からゲストスピーカーにインタビューするかたちで聞き書きの演習を行いました。受講後の実践に速やかに結びつけられるような講座を行いました。
2016年から個人的に聞き書きボランティア滑動はしていましたが、2022年に鎌倉で会を立ち上げたことで、同じ志をもつ仲間を増やし、この活動をさらに多くの人に広めたいと考えたことがきっかけです。
やりがいはズバリ!この活動を利用された皆様が本当に喜んでくださるということです。「嬉しい!本当にありがとう」と何度も言ってくださいます。それだけに留まらず、その冊子を読んだご家族様、お知り合いの方々に、その方の人生や思いを改めて知って頂く機会になり、つながりが強まっていくこと、それがやりがいです。
課題としては、この活動をどうすればもっと多くの人に知ってもらうことができるか、周知するノウハウが不足しているのかもしれません。
今後は課題のところでも申し上げたように、さらに多くの人にこの活動を届けることが目標です。そしてできれば今回のような講座を毎年開催するなどして、ともに活動してくれる仲間を増やしていきたいです。
小町地域を中心に自治会、商店会、地元消防団と協力し、お祭りやお神輿などの地域の伝統行事、地元の商店会活動のお手伝い、炊き出し訓練のような地域の防災力を高めるための活動など、安心・安全で持続可能なまちづくりのお手伝いをする団体です。
お神輿や縁日など地域の伝統行事のサポート、地元商店会の活動のお手伝い、炊き出しなど地域防災のための活動をしています。
コロナ禍や高齢化によって中止となっていた神輿渡御を復活させたいという地域住民の思いから始まりました。
地域に暮らす、働く、訪れる方たちが顔を合わせて、親睦を深めることで地域が一つになっていく様子を皆で作っているところにやりがいを感じます。
安定した活動を行うための活動資金、会議等に使用できる場所の確保が課題です。
年に2回の火災予防月間(3月、11月)の炊き出し訓練などの地域の防災力を高める活動、夏のお祭りの縁日と神輿渡御などの地域の伝統行事、商店会活動のお手伝いなど、小町地域の活動をお手伝いするだけでなく、少しずつそのエリアを広げていけるよう、各地域の仲間も集めながら、活動していきたいと考えています。
また、地域の伝統行事や地元商店会活動のサポートすることで、持続可能なまちづくりに貢献していきます。
住み慣れた場所で、地域住民による地域住民のための居場所づくり事業を行うコミュニティ団体です。空き家を借り受け、地域の防災拠点でもあり、子どもから高齢者まで多世代がつながり、さらに住みよいまちづくりを目指しています。
多世代交流と居場所づくり
前身である6丁目クラブで、高齢者の居場所、寄り合える場つくりを構築していたが、廃業をきっかけに、この活動を引き継ぎ、さらに広い世代の居場所が必要では?またその世代間がつながれる場があればよいのでは、と考えました。
「この場所があってよかった」と言ってもらえた時。
また、企画やイベントなどで世代間交流、地域交流がはかれた時。
世代間交流は、それぞれの考えや生活スタイルに差があり、その差を無視しても交流ははかれません。
いかに各世代の求めるものを理解して供給し、どうつなげていくか?
また、活動を次世代に繋いでいくことも重要課題のひとつです。
今泉台には、多くの福祉や子育て、街づくりの活動などを行うさまざまな団体やサークルなどがあります。個々に活動しているものが多く、地域のコミュニティカフェとして、情報発信しながら、それらをつないでいける拠点となります。
また、新たな企画を打ち出し、多方面からの世代交流をはかります。