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更新日:2026年4月22日
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「地域のためにできることをやってみよう!」という思いから、鎌倉市では様々な活動が生まれています。
そんな思いから、令和7年度のつながる鎌倉エール事業「スタートアップコース」には、5つの団体が採択されました。
これら5つの団体にアンケートを行いましたので、その活動内容をご紹介します。
新しく市民活動・地域活動を始めてみたい!気になっている!という方はぜひご参考ください。
経済的にきびしい家庭環境であれば、経済格差が教育格差につながり、また教育格差が子供たちの将来の選択肢を狭めることにもなります。 プログラミングに興味をもっていても経済的な事情で民間のプログラミング教室へ通えない状況があります。そういった子供たちへの学習支援を目的とした団体です。

「ごはんの出ない子ども食堂」というように、あえて経済的な理由で制限せずにプログラミングを学び楽しめる環境づくりをしています。
「パソコンの中で遊ぼう」ということでScratchを使ってゲームプログラミング、「パソコンから飛び出そう」ということでmicro:bitを使って工作物を動かすプログラミングを楽しんでもらっています。
毎週水曜日大船の「はじまる学び場。」の場所をお借りして開催しています。
今は習い事が盛んですが、家庭の経済的事情でそういったことに参加できないということは、私の個人的な原体験にもよるのですが、子どもたちのコミュニティに加わることができず辛い思いをしたり、高学年になると家庭の事情も分かりはじめ親にお願いすることにも気を遣い、一人でストレスを抱え込むことになります。
現役時代はシステムエンジニアとして経験を積み、リタイア後は各団体で子供向けプログラミングの指導等を行ってまいりました。その経験を経て少しでもお手伝いができないかな、と考えておりました。
別の団体で高齢者向けのスマホ講座の講師などを務めていますが、それと違い、子どもたちの目の輝き、うまくプログラムが動作したときの喜んでいる表情を見るとうれしいです。
やはり一番のターゲットは、経済的に事情のある家庭への周知です。しかし、それに絞ってこの活動の存在を広めることは難しく、またそういった家庭の子どもたちが全員プログラミングに興味を持っているかどうかも分かりません。また、現在、大学への進学が決まった高校生がサポーターとして手伝ってくれていますが、継続してサポートできる方がいれば助かります。

通常のコースだけでなく、終了後もパソコンを使ってプログラミングを学び、楽しめる機会、場所を提供していきたいと考えています。
音楽・芸術を“想いを伝え、心をつなぐコミュニケーションツール”と捉え、障害福祉に携わる音楽家が中心となり、音楽ワークショップ・コンサート・レスパイトなどの活動を行っています。団体名“シュピーレン(独)”の意味の通り、障がいのある方や子どもから高齢者まで、誰もが「遊び・奏で・演じ・きらめく」主役になれる音楽・芸術支援を行っています。

障がいのある子どもや大人、福祉初体験のボランティア、施設職員が参加する音楽ワークショップです。支援する・されるという関係ではなく、音楽を共通語に同じ立場で想いを交わし、共に楽しむ“音楽でおしゃべり”の場です。今回は子どもの 2 クラスで楽器づくりも行い、お互いの音を聴き合いながら楽しみました。

他市の福祉施設では定期的に活動を行っていますが、鎌倉市内では財政的な理由から、参加希望が多いにもかかわらず実施が難しい状況があります。鎌倉で生まれ育った主催者としては、やはり一番身近な地域の方々と活動をしたいと考えています。
活動の中で参加者の表情が変わっていき、内側から素晴らしいエネルギーが笑顔と共にあふれ出す瞬間を共有できることが大きなやりがいです。普段は見られない表情や行動が生まれ、ご本人だけでなくご家族や支援者の方々にも喜びが広がっていきます。そうした姿が、私たちの活動の原動力になっています。
多くの仕事量と専門的な知識・技術を必要とする活動であるにもかかわらず、現状ではスタッフの多くがボランティアで支えており、その負担は大きくなっています。そのため、活動を継続していくための資金調達が大きな課題となっています。

地域で音楽交流の場を広げるために、音楽ファシリテーターやアシスタントの育成を進め、福祉への理解を広げながら、障がい児者・高齢者の心の安定、交流、地域での居場所づくりにつなげていくことを目指しています。一方で、資金面が大きな課題となっており、今後も助成金申請や公的機関との連携、さらに地域イベントやコンサートによる自主財源の確保を進め、継続的な活動体制を整えていきたいと考えています。
「子ども」「農」「地域」をつなぐ活動を通して、持続可能で豊かな地域社会の未来づくりを目指す、市民主体のNPO法人 未来鎌倉をつくる会です。
身近にありながら十分に活用されていなかった団地の花壇スペースを再生し、誰もが気軽に関われる「つながるコミュニティ農園」を運営しています。土に触れ、共に育て、収穫を分かち合う農作業を通じて、多世代・多文化の住民同士の交流を生み出す活動です。


団地において、高齢化の進行や住民同士の孤立、外国籍住民との文化の違いによる分断といった課題が顕在化し、併せて防災力・防犯力の強化も求められていました。こうした状況の中で「人が自然に集まり、顔の見える関係を育める場」が地域に必要だと考えたことがきっかけです。単なる交流の場ではなく、農園での共同作業を通じることで、防犯・防災・福祉・教育・多文化交流を同時に推進できると考え、本活動をスタートさせました。

やりがいを最大化し、課題を克服するためには「教育価値の明確化」「参加者の役割づくり」「運営の組織化」を進め、会費・寄付・行政との連携によって人的・金銭的負担を軽減していく必要があります。
その上で、以下の3点を推進します。
私たちの目標は、農園を作ることそのものではありません。
「人と地域と食をつなぐ社会インフラになること」です。
農業体験の場から、「教育」「福祉」「地域経済」「環境」を支える地域の中核機能へと進化していくことが、私たちの大きな展望です。
給食を地産地消に、ゆくゆくは有機食材を少しでも多く使ってもらうことを目標に、各方面に働きかけをしています。定期的な活動としては、オーガニックマルシェ、食に関する上映会を開催したり、市議会等に働きかけなどをしています。


オーガニックマルシェ/食に関する上映会の開催する活動です。

子どもの心身の健康のために食が要であることを知り、子どもの食の質を上げていきたいと考えていました。また日本の食料自給率の低さや神奈川県の食料自給率が2パーセントであることを知り、日本の食の問題に危機意識を持ちました。給食食材を地方自治体が買い支えることが農家さんを守ることにつながり、かつ有機化への支えになることを知り、その一役を担うことができればと活動を始めました。オーガニックマルシェを開催することで消費者と生産者が顔を合わせる場所作りをしたいと考えています。
オーガニックマルシェを開催するときには、実際に畑に行き、収穫までお手伝いすることもあります。わずかながらも農家さんに貢献できたと感じられることはやりがいになっています。食の問題は大きすぎて、一個人・一団体でできることは限られていますが、さまざまな方に働きかけたり、ご協力をいただきながら、大きなムーブメントにしていくことが課題です。
オーガニックマルシェの定期開催し、藤沢市のように生産者と消費者がつながる場所を作っていきたいと考えています。
属性を問わず、制度の狭間にいる人、生きづらさを抱えている人が、社会とつながり直すきっかけとなる事業を行っている団体です。

「そーっとあとおしサポート」という、今いる場所で苦しくて立ち止まっている人が、一歩踏み出そうとするのを、さりげなくあとおしする活動として、おでかけサポート、居場所、ミーティング、学びのサポート、相談・訪問を行っています。
社会とのつながりをなくしてしまっているけど歩くのは好きという人の家族から相談を受けたことがきっかけです。「私と一緒に歩きませんか」というチラシを作って、その人の部屋の前にそっと置きました。結局その人とは会うことができませんでしたが、これを事業にできないかと思いつき、おでかけサポートをやってみようと思いました。

私たちは日頃業務として相談支援(ソーシャルワーク)を行っているのですが、業務としてだと、この人ともっとこんなことができたら、と思うことがあっても、そこまではできないなという制約を感じることが多々あります。業務だと制約があってできないことを、市民活動としてやればいい。今はそう思って活動できているので、私たちにとっては精神的にとてもいいです。
居場所を何回やって、何人集まりました、ということよりも、居場所に来られない人のことを気にかけて、アクセスしていけるようになりたいと思っています。今はどこにもつながっていない人、つながりたくない人も、いつまでもそうとは限りません。そうした人が一歩踏み出そうとするときに、場と情報を提供できる団体であり続けたいと思います。課題としては、私たちは他の仕事の合間にこの活動をしているので、時間という限りある資源をどう使うのかということが私たちの最大の課題です。

所属課室:市民防災部地域のつながり課地域のつながり担当 担当者名:地域のつながり担当
鎌倉市御成町18-10 第3分庁舎1階
電話番号:0467-23-3000