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更新日:2018年3月1日

4.重点事業地区

 

事業/地区

 

種別

 

重点事業重点地区とする理由

 

取り組み方針
(事業や規制誘導手法の適用等)

高速横浜環状南線、横浜藤沢線の整備

 

A
推進
事業地区

市の外周に位置し、広域的な自動車交通に対応するとともに、市内の通過交通の流入を防ぐ骨格的な幹線道路である。

整備事業の推進

横浜湘南道路の整備

 

A
推進
事業地区

市の外周に位置し、広域的な自動車交通に対応するとともに、市内の通過交通の流入を防ぐ骨格的な幹線道路である。

都市計画決定に向けての手続きを進める

大船駅周辺の交通施設の整備

 

A ○
推進
事業地区

拠点の整備にあわせ、必要な道路や駐車場の整備が求められている。

都市計画道路、その他道路整備

鎌倉地域における交通需要管理*の実施

 

B ○
施策検討
事業地区

鎌倉地域の交通問題は、市民にとって、大きな問題となっており、その解決は緊急かつ重要である。

鎌倉地域地区交通計画の検討、実施(自動車交通量の抑制、パークアンドライド*駐車場の整備等)

公共交通の充実

 

B ○
施策検討
事業地区

自動車利用を抑制し、環境自治体を実現することが求められている。

交通事業者との協議、支援

深沢地域国鉄跡地周辺の交通施設の整備

 

B ○
施策検討
事業地区

拠点の整備にあわせ、必要な道路などの整備が求められている。

都市計画道路の見直し整備、その他道路などの整備

国道134号の機能強化

 

C
方針検討
事業地区

海岸部の交通機能の強化が求められているが、国道134号の将来のあり方については、明確になっていない。

国道134号の将来について検討

市の西部を通過する骨格的な幹線道路の整備検討

 

C
方針検討
事業地区

市内の交通処理上、非常に重要かつ必要と考えられる道路であるが、整備が具体化していない。

位置、構造等を検討

大船と鎌倉を結ぶ道路整備

 

C
方針検討
事業地区

横浜鎌倉線の渋滞が大きな問題となっており、それを解消するため、この道路を補完する道路整備が求められている。

道路整備効果、位置、構造、都市計画としての取扱の検討

○:実施計画に位置づけられているもの。
※種別(A、B、C)の内容については、III.0-2. 各部門別方針の基本的な構成を参照して下さい。

5.今後の課題

1)道路整備に関わる検討

(1)国道134号の整備

外周道路のうち、国道134号の交通機能の強化については、市民の関心が高く、様々な意見があるため、市民との合意形成を図りながら、具体的な整備方法を検討します。

(2)市の西部を通過する骨格的な幹線道路

まだ構想段階であるため、具体的なルートや構造の検討を行い、市民に対して、その必要性・整備効果を十分説明し、合意形成を図り、具体的な都市計画としての手続きを進める必要があります。

(3)都市計画道路の再検討

上記の国道134号や、市の西部を通過する骨格的な幹線道路を含め、都市計画道路網について、交通需要管理*計画や都市防災との整合性、周辺環境への影響等を配慮しつつ再検討し、必要に応じて新規の都市計画決定や都市計画の見直しを行います。

 

2)交通需要管理*の実施

交通需要管理*については、市民参加で具体的な方法、実現性、効果・影響を検討し、関係機関などと協議し、実施していく必要があります。

 

3)長期的な公共交通の整備

市民ワークショップ等においては、鉄道やバスといった公共交通に関し、横須賀線の地下化、江ノ電、湘南モノレールの増発、路線延長、深沢と鎌倉を結ぶ新交通の整備といった短中期的には実現が難しい要望が出ています。これらの整備については、長期的な課題として検討していく必要があります。

お問い合わせ

所属課室:まちづくり計画部都市計画課都市計画担当

鎌倉市御成町18-10 本庁舎3階

電話番号:0467-61-3408(直通)

ファクス番号:0467-23-6939

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