ここから本文です。
更新日:2024年11月13日
源頼朝が鎌倉幕府を開いて以降、中世都市へと発展した鎌倉には、武士をはじめ商人や職人など多くの人々が生活していました。市内で行われる遺跡の発掘調査では、住居の跡や当時使っていた道具などが出土し、昔の人々が生活していた痕跡が数多く見つかっています。
しかし、数百年前の人々の生活を知ることができる貴重な遺跡も、現代に生きる私たちが行う土木工事などで失われてしまう場合があります。このように、やむを得ず失われる遺跡を可能な限り記録に残し、未来へ引き継ぐために発掘調査は行われています。
今回の速報展では、令和5年度(2023年度)に市内で行われた発掘調査の中から、大倉幕府北遺跡(西御門二丁目815番1の一部)、名越ヶ谷遺跡(大町三丁目2352番7)、若宮大路周辺遺跡群(鎌倉市小町一丁目116番9・13・14)、陣出遺跡(寺分字上陣出393番11ほか)等の調査結果を、実際に出土した資料や調査写真とともにご紹介します。
令和6年(2024年)7月13日(土曜日)~8月31日(土曜日)
10時00分~16時00分(入館は15時30分まで)
日曜・祝日・休日
文化財課・鎌倉歴史文化交流館(鎌倉市教育委員会)
鎌倉歴史文化交流館 別館・考古展示室
一般400〔300〕円 小・中学生150〔100〕円
(〔 〕内は20名以上団体料金)
毎週木曜日10時30分から当館学芸員による列品解説を行っています。
当日、受付へお申し出ください。聴講無料です(通常の観覧料のみいただきます)。
PDF形式のファイルをご覧いただく場合には、Adobe Readerが必要です。
Adobe Readerをお持ちでない方は、下記リンク先から無料ダウンロードしてください。
お問い合わせ
所属課室:教育文化財部生涯学習課鎌倉歴史文化交流館
鎌倉市扇ガ谷1-5-1
電話番号:0467-73-8501
ファクス番号:0467-73-8545