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更新日:2022年8月31日

「保険金を使うと無料」と住宅修理を勧められたらまず確認!

「台風で瓦が破損したので修理業者を探したところ、『保険金を使って自己負担なく修理ができる』と宣伝する業者を見つけたが、信用できるのだろうか」という相談が寄せられました。

相談者から詳細を聞いたところ、「台風の影響で住宅のスレート瓦が数枚破損した。近所の工務店からは、今すぐの工事は難しいと断られたため、インターネットで修理業者を検索した。すると「加入している火災保険があれば、保険金の範囲内で工事をする。保険会社への申請書の作成もすべて代行する」と書かれていたが大丈夫なのか、ということでした。

ほかにも「保険が使えると勧誘されて安易に住宅修理契約をしたが、工事内容に不安を感じたため解約したら、高額な解約料を請求された」などの例があります。保険金の請求を無料で代行するサービスと住宅修理工事契約が一体であるために、トラブルが発生しやすく注意が必要です。中には、損傷の原因が経年劣化であると知りながら「自然災害が原因で損傷したと申請するように」と勧める悪質な業者もいます。

保険を使って修理をする場合には、「保険会社に詳細を確認する」「申請書は利用者自身が提出する」「工事契約の内容をしっかり確認する」ことが必要です。

困った場合は、消費生活センター【電話:24-0077】にご相談ください。

 

お問い合わせ

所属課室:共生共創部地域共生課消費生活担当

鎌倉市御成町18-10 本庁舎1階

電話番号:0467-23-3000

メール:seikatu@city.kamakura.kanagawa.jp

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