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更新日:2025年11月19日
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「『分電盤の無料点検します』と、突然業者の訪問があった。点検後、『分電盤が腐食している。交換しないと火事になる』と言われ、交換工事をしてもらった。工事代金として約30万円を請求されたが、高額過ぎないか」といった内容の相談が増えています。
点検と称して訪問や電話をして不安をあおり、契約させる商法を点検商法といい、以前から、屋根工事・給湯器交換・床下工事などのトラブルが多く発生しています。最近目立って多くなっているのが分電盤交換工事です。分電盤などの点検は電力会社などが法令に基づき4年に1回行っていますが、点検日時を電話してきたり、突然訪問することはありません。
また、「自分の家だけが停電状態になり、ネットで検索して業者に来てもらったら『停電の原因は分電盤の老朽化だ。このまま使い続けると漏電し危ない』と言われ交換してもらい、言われるまま40万円を払った」という相談も寄せられています。
分電盤などで問い合わせをしたい場合は、ネットで検索した業者ではなく、住宅電気工事センター(電話:0466-83-4516)へ連絡してください。
契約してしまった後でも、クーリング・オフができる場合もあります。お困りの場合は、消費生活センター(電話:24-0077)へご相談ください