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更新日:2024年2月13日
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令和元年10月12日、13日の両日、高知県高知市のオーテピア高知図書館、帯屋町アーケードにて、「日本遺産サミットin高知2019」が開催され、鎌倉市も参加いたしました。
台風19号の影響で一部プログラムを変更して開催されましたが、全国から多くの認定団体が集結し、大きな盛り上がりを見せました。
「日本遺産(Japan Heritage)」とは、地域の歴史的魅力や特色を通じて我が国の文化・伝統を語るストーリーを「日本遺産」として文化庁が認定するもので、平成27年度の事業創設から令和元年度までに鎌倉市を含む83の地域が認定されています。
日本遺産サミットは、日本遺産の認定地域と国が一体となってその魅力をさらに戦略的・効果的に発信するために、平成28年度から開催されています。
ワークショップが行われたオーテピア高知図書館
湘南工科大学長澤研究室にご協力いただき、源頼朝が建てたものの、現在は廃寺となっている永福寺(ようふくじ)の往時の姿を仮想現実(VR)で実感できる「VR永福寺」特別体験を行いました。1日だけの実施でしたが、多くの方に永福寺のVRを楽しんでいただくことができました。
「VR永福寺」で実際に見られる画面の様子
賑やかな帯屋町アーケードに設置されたPRブースでは、鎌倉の日本遺産ストーリーや構成文化財の魅力を伝えるポスター、寺社や鎌倉彫などのパネルを掲示し、来場者に鎌倉の歴史的・文化的な魅力を紹介することができました。
鎌倉のPRブース
●“「いざ、鎌倉」~歴史と文化が描くモザイク画のまちへ~”の「日本遺産」について