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更新日:2016年12月12日

戸籍コンピュータ化

平成17年2月11日から戸籍事務がコンピュータ化されました

今までの鎌倉市の戸籍は出生や婚姻、死亡等の事項が縦書きの文章で構成され、和紙に手書き又はタイプライターで記載されていました。

今回のコンピュータ化によって、文章だった記載内容が項目化され、また書き癖等によりわかりにくかった文字もコンピュータの活字で表示されるため大変読みやすい戸籍になりました。

何が変わったの?

証明書の様式が変わりました。

今まで縦書きだった戸籍が横書きになりました。例えば出生の記載については、

今までの記載

平成拾六年弐月弐拾壱日鎌倉市で出生同年参月壱日父届出入籍㊞

見本はこちら→ コンピュータ化前の戸籍(PDF:73KB)

コンピュータ化後の記載

【出生日】 平成16年2月21日
【出生地】 神奈川県鎌倉市
【届出日】 平成16年3月1日
【届出人】 父

見本はこちら→ コンピュータ化後の戸籍(PDF:38KB)

と、いうようになりました。証明書の様式についての変更点は下の表のとおりです。

変更点

今まで

コンピュータ化後

名称

戸籍謄本

戸籍抄本

全部事項証明

個人事項証明

様式

B4判横長(2つ折り)

B5判縦長

A4判縦長

書式

縦書き(文章体)

横書き(項目化)

用紙

白紙

改ざん防止用紙

公印

朱肉印

電子公印(黒色)

また、身分証明書等戸籍関係の証明書の様式についても、基本的にA4判改ざん防止用紙に変更されました。

コンピュータ化により現在の縦書きの戸籍が改製されました。

現在の縦書きの戸籍は「平成改製原戸籍」として100年間保存され、コンピュータ化によりその内容が項目化された戸籍が現在戸籍になりました。

新しいコンピュータ化後の戸籍には、婚姻や死亡等によりすでに戸籍から除かれている方は記載されません。

その除かれた事項等の記載が必要な場合には、平成改製原戸籍(手数料1通750円)をご請求ください。

コンピュータ化により附票も改製されました。

附票とは、その戸籍ができてからの住民登録の異動を記録したものです。

改製後の附票には、改製時点での現住所のみを記録し、その後の異動を追加して記録していきます。

これまでの附票は「改製原附票」として5年間保存されます。(手数料1通300円)

本籍の地番表示が一部変わりました。

本籍で「○○番地の○」という地番表示については、「の」の記載をとって「○○番地○」という地番表示になりました。

これは表示が変わるだけであって、本籍地番が変更されるということではありません。

戸籍の証明書が素早く発行できるようになりました。

今まで手作業で行っていた戸籍の検索・発行が、コンピュータ化により短縮して行えるようになりました。

今までの流れ

受付

戸籍保管庫から手作業で探す

戸籍の紙をコピー

認証

発行

コンピュータ化後の流れ

受付

検索

発行

また、支所及びサービスコーナーでの戸籍の証明書については、発行までの時間を更に短縮することが可能になりました。

今までは市民課へ申請書をファックスし、市民課で戸籍を検索して証明書をファックスするという方式をとっていましたが、今後は直接戸籍の検索・発行が可能になりましたので、証明発行までの時間が格段に短縮されました。

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お問い合わせ

所属課室:市民防災部市民課市民担当

鎌倉市御成町18-10 本庁舎1階

電話番号:0467-61-3905

E-mail:shiminka@city.kamakura.kanagawa.jp

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