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更新日:2025年4月14日
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「鎌倉市役所のおいたち」や「これまでの経過」についてご紹介します。
鎌倉市役所(初代)【~昭和37年】
初代市庁舎(旧鎌倉町役場)は、若宮大路沿いの大巧寺の隣(現在の鎌倉生涯学習センターの場所)に建っていました。しかしながら、昭和37年(1962年)、火災により焼失しました。
「相模国鎌倉名所及江之嶋全図」(部分)
明治29年8月19日発行、東京浅草精行社印刷
鎌倉市中央図書館蔵
鎌倉市役所(2代目)(昭和44年~)
初代市庁舎の焼失に伴い、昭和44年(1969年)、旧御成中学校があった現在の場所(御成町)に市庁舎を建設し、移転しました。この場所は、隣接する御成小学校を含め、かつては鎌倉御用邸があった場所となります。
鎌倉市役所(3代目)(未定。下記条例改正の取組次第~)
2代目市庁舎は築56年が経過し、建物の老朽化が進んでいることから、北西に3kmほどの場所、湘南モノレール湘南深沢駅徒歩2分の行政施設用地(深沢地域整備事業用地内)に新しい市役所の整備を目指しています。
新しい市役所はユニバーサルデザインやバリアフリーに配慮した誰もが利用しやすい空間になるとともに、市民利用スペースを拡充し、より市民の皆様に使っていただける場所として生まれ変わる計画です。
深沢地域整備事業用地の利活用のイメージ(具体的な整備計画を表したものではありません。)
基本設計者(株式会社日建設計)が提案している新庁舎の外観イメージ
(※提案時のものであり、本イメージがそのまま新庁舎の設計になるわけではありません。)
昭和14年 | 鎌倉市政施行 |
昭和37年 | 旧庁舎(旧鎌倉町役場)焼失 |
昭和44年 | 現市役所本庁舎移転整備(旧御成中学校跡地) |
昭和55年 | 分庁舎整備(平成27年度解体) |
昭和61年 | 議員控室増築 |
平成3年 | 第2分庁舎整備(現在はNPOセンター使用) |
平成8年 | 第3分庁舎整備 |
平成9年 | 第4分庁舎整備 |
平成17年 | 本庁舎耐震改修終了(Is値0.6まで) |
平成22年 | 第4分庁舎建替(一時、おなり子どもの家使用) |
平成23年度 | 『鎌倉市公共施設白書』作成 |
平成25年度 | 『鎌倉公共施設再編計画基本方針』策定 |
平成26年度 |
耐震性の問題により分庁舎廃止 『鎌倉市公共施設再編計画』策定 |
平成27年度 |
『本庁舎機能更新に係る基礎調査』報告書 |
平成28年度 |
『鎌倉市本庁舎整備方針』策定 |
平成29年度 |
『鎌倉市公的不動産利活用推進方針』策定 |
令和元年度 |
『鎌倉市本庁舎等整備基本構想』策定 第5分庁舎整備(令和3年度解体) |
令和4年度 |
『鎌倉市新庁舎等整備基本計画』策定 『鎌倉市市庁舎現在地利活用基本構想』策定 「鎌倉市役所の位置を定める条例の一部を改正する条例」の改正案を提案 12月26日開催の本会議において、否決(賛成16、反対10)という結果になり、地方自治法で規定された出席議員の3分の2の同意を得ることができませんでした。 第6分庁舎整備 |
令和5年度 |
『鎌倉市市庁舎現在地利活用基本計画プラン1.0』策定 新庁舎の基本設計等に要する費用を含む令和6年度鎌倉市一般会計予算案を提出 |
令和6年度 |
新庁舎の基本設計者を選定する公募型プロポーザルを実施 『鎌倉市新庁舎等基本設計及びDX支援業務委託』契約の締結に係る議案を提案 12月23日開催の本会議において、過半数以上の賛成を得て可決となり、株式会社日建設計と契約を締結し、基本設計等業務を開始しました。 |
令和7年度 | 『鎌倉市新庁舎等基本設計及びDX支援業務委託』完了予定(令和8年(2026年)2月27日まで) |
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未定 | 新庁舎開庁(早くても令和13年(2031年)以降。上記条例改正の取組次第) |
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市庁舎現在地の利活用開始(予定) |
所属課室:まちづくり計画部市街地整備課庁舎整備担当
鎌倉市御成町18-10 本庁舎3階
電話番号:0467-23-3000
ファクス番号:0467-23-8700