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更新日:2025年4月9日
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リチウムイオンバッテリーは、スマートフォンやパソコン、電気自動車など私たちの身の回りで広く使用されている充電池の一種です。繰り返し充電して使用することができるため、経済的で環境にも優しい電池です。
リチウムイオンバッテリーの仕組みは、電解液の中にある正極(プラス)と負極(マイナス)の間をリチウムイオンが移動することでエネルギーが発生し繰り返し充電、放電ができるようになっています。
この電解液には引火性液体が使用されているため、使用方法を誤るととても危険な事故が起きてしまう可能性があります!!
私たちの生活に欠かせない多くの製品に使用されているリチウムイオンバッテリーですが、近年、リチウムイオンバッテリーが原因となる火災が数多く発生しています。
たとえば、外部からの衝撃(落下や浸水)が加わったり、鋭利なもので傷つけたりすると、内部が破損して発火する可能性があります。また、高温の場所にリチウムイオンバッテリーを放置すると、内部の圧力が高まり破裂したり、非純正の充電器やバッテリーを使用すると、発熱や発火する可能性があります。
電動アシスト自転車用非純正バッテリーから発火する様子(再現イメージ)
(消費者庁ホームページより)
火災を防ぐため、次にあげる項目に注意しながら使用しましょう!
鎌倉市のリチウムイオンバッテリーに関する処分方法は、関連リンクに詳細情報がありますので、ご確認ください。
関連リンク
所属課室:消防本部予防課
鎌倉市大船3-5-10
電話番号:0467-44-0963