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更新日:2023年3月17日
鎌倉市では、原発事故後10年にわたり、市立保育園、あおぞら園、私立保育園及び幼稚園の給食食材及び園庭等で収穫した食材について、毎日(月曜~金曜)、1品もしくは2品の放射性物質濃度を測定し、安全を確認してきました。近年では給食で提供している食材について、放射性物質は不検出となっており、食材の安全は確認できているものと捉えております。そこで、令和3年度からは、検査を実施する回数を減らして四半期に1回(年4回)の実施とし、給食に新たに使用する食材についての確認のための検査としています。
検査日 | |
第1回 |
令和4年5月13日(金) |
第2回 | 令和4年8月12日(金) |
第3回 | 令和4年11月11日(金) |
第4回 |
令和5年2月10日(金) |
※検査食材は、その時の入荷状況や検査必要性を考慮し、決定します。
※食材の納品の関係から、2月に予定していた検査は3月に実施しました。
給食調理の工程において水戻しの必要がある食材については、水で戻してから測定をしています。
検査の目的欄について:検査の実施目的により、下記のとおり分類します。
【給】…給食に使用する食材の安全確認のための検査(原則翌日使用の食材ですが、魚類は使用の約1週間前に検査しています)
【試】…現在は給食に使用していませんが、使用解禁の検討資料とするための試験的な検査
測定結果の単位:Bq/kg(ベクレル/キログラム)検出下限値3.0Bq/kg(3.0Bq/kg未満は「不検出」となります。)
検査日 | 検査品目 | 産地 | 検査の目的 |
測定結果(Bq/kg)(測定値) |
|
放射性セシウム134 |
放射性セシウム137 |
||||
令和4年5月13日 | たら | 岩手県 | 【試】 | 不検出 | 不検出 |
令和4年8月12日 | きゅうり | 福島県 | 【試】 | 不検出 | 不検出 |
令和4年11月11日 | 生しいたけ | 福島県 |
【試】 |
不検出 | 不検出 |
令和5年3月9日 | みかん | 小田原市 | 【試】 | 不検出 | 不検出 |
【参考】平成24年4月1日からの厚生労働省による放射性セシウムの新基準値(単位Bq/kg)
食品群 | 基準値 |
一般食品 | 100 |
乳児用食品 | 50 |
牛乳 | 50 |
飲料水 | 10 |
放射性ヨウ素は、半減期が短く、すでに検出が認められないため、基準値は設定していません。
【参考】平成24年3月までの食品衛生法の暫定規制値(単位Bq/kg)
放射性ヨウ素 | 飲料水 | 300 |
牛乳・乳製品 | ||
野菜類(根菜、芋類を除く) | 2000 | |
魚介類 | ||
放射性セシウム | 飲料水 | 200 |
牛乳・乳製品 | ||
野菜類 | 500 | |
穀類 | ||
肉・卵・魚・その他 |
100Bq/kgを超えるものは、乳幼児用調整粉乳及び直接飲用に供する乳に使用しないよう指導することとなっています。
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所属課室:こどもみらい部発達支援室発達相談担当
鎌倉市御成町20-21 鎌倉市福祉センター
電話番号:0467-23-5130