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更新日:2025年3月19日
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鎌倉市では、市立保育園、あおぞら園、私立保育園及び幼稚園の給食食材及び園庭等で収穫した食材について、原発事故後10年にあたる令和2年度までは毎日(月曜~金曜に1品もしくは2品)、令和3年度からは四半期に1回(年4回)放射性物質濃度を測定し、安全を確認してきました。
四半期に1回の測定においても、放射性物質が不検出となっていることや、市場に流通する食材について、食品衛生法で定めた放射性物質濃度の基準値を超えることがないよう、国や県が調査を実施していることから、食材の安全は確認できているものと捉えております。そこで、令和6年度をもって食材の放射性物質検査を終了いたします。
なお、今後も必要に応じて検査を再開する等、安全な給食が提供できるよう常に食材の品質管理に努めてまいります。
給食調理の工程において水戻しの必要がある食材については、水で戻してから測定をしています。
検査の目的欄について:検査の実施目的により、下記のとおり分類します。
【給】…給食に使用する食材の安全確認のための検査(原則翌日使用の食材ですが、魚類は使用の約1週間前に検査しています)
【試】…現在は給食に使用していませんが、使用解禁の検討資料とするための試験的な検査
測定結果の単位:Bq/kg(ベクレル/キログラム)検出下限値3.0Bq/kg(3.0Bq/kg未満は「不検出」となります。)
検査日 | 検査品目 | 産地 | 検査の目的 |
測定結果(Bq/kg)(測定値) |
|
放射性セシウム134 |
放射性セシウム137 |
||||
令和6年6月14日 | いんげん | 福島県 | 【試】 | 不検出 | 不検出 |
令和6年8月16日 | アスパラガス | 福島県 | 【試】 | 不検出 | 不検出 |
令和6年11月15日 | モロッコインゲン | 福島県 |
【試】 |
不検出 | 不検出 |
令和7年2月14日 | しいたけ | 福島県 | 【試】 | 不検出 | 不検出 |
【参考】平成24年4月1日からの厚生労働省による放射性セシウムの新基準値(単位Bq/kg)
食品群 | 基準値 |
一般食品 | 100 |
乳児用食品 | 50 |
牛乳 | 50 |
飲料水 | 10 |
放射性ヨウ素は、半減期が短く、すでに検出が認められないため、基準値は設定していません。
【参考】平成24年3月までの食品衛生法の暫定規制値(単位Bq/kg)
放射性ヨウ素 | 飲料水 | 300 |
牛乳・乳製品 | ||
野菜類(根菜、芋類を除く) | 2000 | |
魚介類 | ||
放射性セシウム | 飲料水 | 200 |
牛乳・乳製品 | ||
野菜類 | 500 | |
穀類 | ||
肉・卵・魚・その他 |
100Bq/kgを超えるものは、乳幼児用調整粉乳及び直接飲用に供する乳に使用しないよう指導することとなっています。
所属課室:こどもみらい部発達支援室発達相談担当
鎌倉市御成町20-21 鎌倉市福祉センター
電話番号:0467-23-5130