子どもたちの声
800歳を越える若宮大路の美化活動
子どもたちの合言葉は、「若宮大路と仲良しになろう」

毎年12月、「鎌倉若宮大路さわやかロード」に鎌倉市立第一小学校と御成小学校の子どもたちが総合学習の一環として一斉清掃に参加しています。第一小学校は平成12年、御成小学校は平成14年から活動しています。
地元住民の方から若宮大路にまつわる昔話を聞いたり、歴史について学んだり、ごみマップを作成したりと美化活動以外の取り組みも行いました。
参加した子どもたちからは、さまざまな感想が寄せらています。その中から「子どもたちの声」として、一部を掲載しました。
- さいしょのときは、「もうやめて、きょうしつにはいりなさい。」といわれたら、すぐにはいったけど、なんどもやっているうちに、「もう、おわりです。」といわれても、もどりながらひろえるようになった。だんだん、なれてたのしくなったので、きょうはやらないかなとおもいます。三学きもわか宮大路のそうじをやりたいとおもってます。
- たばこ、ビン、ペットボトルなどがすててあって、うえてある木などの中にかくすようにありました。
- 私が一番多いと思ったごみは、たばこでした。ごみがおいてあった場所で、一番多かった所は、植え込みの中です。木のえだを使って、植え込みの中のごみも取りました。大へんだけどおもしろかったです。さいごのとん汁もおいしかったです。楽しかったです。
- 若宮大路をそうじしていたら、たばこや色々なゴミがおいてあったりしていました。ある男の人がたばこを私の目の前ですてました。だからわたしはその男の人に声をかけて言いました。「たばこをすてないでください。」と言ったら、男の人は「ごめんネ」と言ってくれました。私は男の人に「こんどからはやめてください」と言いました。学校に帰ってからとんじるを食べました。おいしかったです。またそうじをしたいです。
- ぼくは、若宮大路のそうじをした。それで、ぼくは、ゴミをいーぱいひろった。その中で、たばこ、あきかんが一番多かった。きづいた所は、大人の人たちが一番ゴミえお落とすことです。

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