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更新日:2024年2月28日

鎌倉市の施設で再生可能エネルギー100%の電気を使用しています(2021年2月~2024年1月)

市の施設で使う電気の約3割を再生可能エネルギー100%の電気に切替えました

鎌倉市では2020年2月に「鎌倉市気候非常事態宣言」を表明し、2050年までに温室効果ガスを実質ゼロにすることなどを目指しています。

市では、地球温暖化の原因とされている温室効果ガス排出量の削減を行うため、2021年2月から市役所本庁舎や小中学校、福祉センターなど市内57施設で使用する電気を再生可能エネルギー100%の電気(注釈)に切り替えました。

再生可能エネルギー電気は、電気を作る際に二酸化炭素等の温室効果ガスの排出を行わないため、再生可能エネルギー電気を使うことにより市の施設で排出する温室効果ガスを減らすことができます。

今後も他施設への再生可能エネルギー電気の導入を進めていきます。

(注釈)「RE100 TECHNICAL CRITERIA」の要件を満たす再生可能エネルギー100%の電気

  • 解説:RE100及びTECHNICAL CRITERIA(テクニカルクライテリア)とは
    RE100とは、企業が自らの事業の使用電力を100%再生可能エネルギーで賄うことを目指す国際的なイニシアティブで、世界や日本の企業が参加しています。日本では環境省が2018年6月にRE100に公的機関としては世界で初めてアンバサダーとして参画しました。
    「RE100 TECHNICAL CRITERIA」は、RE100が再生可能エネルギーの定義や調達方法について定めた基準です。国の施設で再生可能エネルギーを導入する際もこの基準を準用しています。

対象施設

鎌倉市役所本庁舎、各行政センター、市立の小中学校、福祉センター、体育館など57施設

施設の一覧は、下記リストをご確認ください

導入容量

約1,026万kWh
対象施設の2019年度電気使用量実績より。市施設全体の電気使用量の29.5%に相当します。

導入後実績

2021年2月及び3月の電気使用量は1,775,328kWhでした。
2021年4月から2022年3月までの1年間での電気使用量は11,362,888kWhでした。
2022年4月から2023年3月までの1年間での電気使用量は11,461,934kWhでした。

上記期間に使用した電気は、一般に流通している電気に、水力発電(北海道企業局 滝下発電所)由来の非化石証書(環境価値)を組み合わせたものです。このことにより、RE100 TECHNICAL CRITERIAに基づく実質再生可能エネルギー100%電気の調達としています。

導入の効果

  • 年間約4,800t-CO2の削減(2019年度比)
  • 一般家庭の世帯ごとの排出量で換算すると、約1,156世帯分
  • 植物が吸収する二酸化炭素排出量で換算すると、杉の木約342,857本分

ポスターの掲示

対象施設では、次のポスターを掲示しています。(2024年1月まで)

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お問い合わせ

所属課室:環境部環境政策課 

鎌倉市御成町18-10 本庁舎1階

電話番号:0467-61-3421

ファクス番号:0467-23-8700

メール:kankyo@city.kamakura.kanagawa.jp

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