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更新日:2025年4月8日
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3日目は冬晴れの空のもと材⽊座海岸で焚き火を囲んで対話を実施しました。
海岸での焚き火は、神奈川県と鎌倉市に届出を提出し、漁協関係者や地域の町内会と安全管理の話し合いを行った上で実施しています。
これまで同様、参加者自身が火打ち石を使い試行錯誤をしながら焚き火に火をつける作業を行いました。
ライターやマッチを使わず、火をつけ、焚き火を燃え上がらせるという困難な作業にともに取り組むことで、言葉のやり取りではないコミュニケーションを通じて、参加者の距離は近づきました。
対話は2グループに分かれ、焚き火を囲んで行われました。快適かつ開放的な環境のなか、参加者自身の生活や心のうちが話されます。参加者は楽しんでいるようでした。
広々とした海岸で、参加者が食べ物を持ち寄り、自ら持ってきた楽器を演奏するなど、楽しむ様子も見られました。
美しく静かな海岸、開放的な空間といった鎌倉ならではの環境のもと、もっとお互いと関わりたい、という気持ちが参加者の中に出てきたと感じる対話となりました。