ホーム > 健康・福祉・子育て > 福祉 > 共生社会の推進 > 鎌倉版フォルケホイスコーレ事業 > 令和5年度鎌倉版フォルケホイスコーレ事業「鎌倉FiKA2023~自分に出会う6日間」活動報告 > 令和5年度鎌倉版フォルケホイスコーレ事業「鎌倉FiKA2023~自分に出会う6日間」活動報告12月期コース4日目
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更新日:2025年4月8日
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4日目の表現のプログラムも、講師考案のジェスチャーを使ったゲーム等を行いました。
⾔葉を使わずに、いかに伝えるか、よく⾒て、よく理解しようする時間を過ごしました。
「自分は周りにどう見えるか」「これは何の役に立つのか」といった考えを捨て、「今、ここ」に集中する雰囲気が徐々に出来上がっていきます。
伝わったこと、理解できたことの嬉しさだけでなく、相手が一生懸命伝えようとしてくれていること、理解しようとしてくれていること自体が嬉しいこと。自然と人と人とが繋がっていきます。
ジェスチャーをを読みとって完全に分かり合えたと思いきや、いざ答え合わせをすると答えが全く違うこともあります。そのことをネガティブに捉えず、笑いあっている姿には、一生懸命伝えようとする、理解しようとするプロセス自体にお互いに価値を見出しているように感じました。
難易度があがるにつれて、上手く伝わらない時間は増えていきましたが、集中力は増していき、終わったときには皆で一つのことをやり切った達成感が会場にあふれていました。