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更新日:2021年12月3日
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食中毒などに気を付けながら、食べられるものを食べましょう。水分補給も忘れずに。
生活リズムに気を付けて、なるべく1日3食食べましょう。炭水化物のものだけでなく、おかずも食べるように心がけましょう。
例えば…
偏った食事が続いていると、ビタミンやミネラルなどが不足してくる時期です。野菜、海藻類、果物などがあれば、取り入れましょう。
二次被害を避けるために、どの時期においても食中毒に気を付けて、調理・食事をしましょう。
食中毒予防の3原則は
菌を つけない ふやさない やっつける です。
例えば…
塩分と糖分を含んだ飲料で、水よりも早く吸収されます。
軽度から中等度の脱水症状のとき、大量の汗をかいたとき、何も食べられないときや熱中症対策等に有効です。
経口補水液500ml中には、薄味の味噌汁約2杯分くらいの塩分が含まれていますので、飲みすぎには注意してください。
ドラックストアなどで購入できますが、ない場合には自分で作ることも可能です。
水 | 500ml |
砂糖 | 20g(小さじ6と1月2日) |
塩 | 1.5g(3本指でふたつまみ分) |
レモン汁 | お好みで少量入れる。なくてもよい。 |
容器に水、砂糖、塩、お好みでレモン汁を入れ、よく混ぜ合わせます。
鎌倉市食生活改善推進団体若宮会さんと一緒に、家庭にあると想定される備蓄品や常備品を材料とした、災害時にも栄養がとれるレシピを作成しました。
↓透明のビニール袋が高密度ポリエチレン袋です。
耐熱性がある袋で、パッケージに「高密度ポリエチレン」と記載があるものが多いです。
写真(左)
今回使用した食材(乾物やレトルト、保存が利くものを使用)
写真(中央)
鍋で調理をしている様子
写真(右)
パッククッキングで作ったチキントマトリゾット、さば缶を使ったカレー、切干し大根と高野豆腐の煮物、具沢山スープ
炭水化物が多いもの | 米、じゃがいも |
たんぱく質が多いもの | 大豆缶、さば缶、ツナ缶、やきとり缶、レトルトの親子丼の素、レトルトの中華丼の素 |
野菜・海藻類 | にんじん、たまねぎ、野菜ジュース、スイートコーン缶、切干し大根、乾燥ひじき、乾燥わかめ |
調味料等 | しょうゆ、みりん、顆粒かつおだし、顆粒コンソメ、フリーズドライ味噌汁 |
その他 | 水、高密度ポリエチレンでできた耐熱性のあるポリ袋 |
※災害時はたんぱく質やビタミン・ミネラル類が不足することが多いです。たんぱく質源になる缶詰やレトルト、保存が利く野菜ジュース、乾物野菜などを備蓄しておくと、栄養バランスがよい食事を作りやすくなります。
日頃から災害時を想定して食事を作ってみたり、実際に食べてみることは重要です。また、普段から乾物やレトルトなどを常備しておくと、いざというときに使うことができます。
硬さ、飲み込みやすさ、味付けの好みなどを考慮しながら、自分にあった災害時の食事の備えをしてみてください。