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更新日:2024年12月11日
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鎌倉市では、平成27年4月1日から家庭系ごみの有料化を実施しています。有料化の対象は、燃やすごみと燃えないごみで、市が指定するごみ袋(以下「指定収集袋」といいます。)を使用して排出するものです。
指定収集袋の販売価格がごみ処理手数料となります。指定収集袋を通じてごみ処理手数料を納めていただくこととなります。
燃やすごみと燃えないごみ以外の品目、育児・介護用の紙おむつ(ペット用は除く)、公共道路などの地域清掃によるごみは、今まで通り無料でお出しいただけます。また、生活保護世帯等には、減免を行います。
こちらは、さらなるごみの減量と将来に向かっての安定的なごみ処理体制を確立するために必要な施策ですので、引き続きご理解・ご協力をお願いします。
家庭系ごみの有料化につきまして、よくいただく質問と答えをまとめております。詳しくはよくある質問のごみ・リサイクル家庭系ごみ有料化をご覧ください。
種類 | S袋(5リットル相当) | M袋(10リットル相当) | L袋(20リットル相当) | LL袋(40リットル相当) |
販売価格(10枚入り) | 100円(1枚あたり10円) | 200円(1枚あたり20円) | 400円(1枚あたり40円) | 800円(1枚あたり80円) |
指定収集袋イメージ |
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寸法 |
42cm×18cm |
50cm×26cm |
60cm×34cm |
75cm×45cm (折込片側10cm) |
開口部寸法 (タテ×ヨコ) |
12cm×18cm | 14cm×26cm | 16cm×34cm | 20cm×45cm |
外袋イメージ (注1参照) |
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注1)S袋については2つ折りで外袋に入っているため、外袋がM袋、L袋よりも大きくなっています。サイズイメージをお持ちいただくため、携帯電話(約5.7cm×12.2cm)を並べています。
指定収集袋は、鎌倉市一般廃棄物指定収集袋取扱店舗で販売します。取扱店舗については、随時更新を行ってますので、有料袋(指定収集袋)取扱店舗についてをご参照下さい。なお、取扱店舗にはステッカーの掲示をしています。
現在、指定収集袋は、10枚1組で販売していますが、令和6年5月10日(金曜日)から1枚ずつ販売するばら売りの実証実験を以下の店舗で実施しています。ばら売りでのご購入を希望の方は、ぜひご利用ください。
有料化による手数料の使途については、将来のごみ処理行政に寄与することを趣旨として、ごみの減量・資源化又はごみ処理施設の整備に活用するとした考え方をお示ししたうえで、当時建設を予定していた新焼却施設のための基金に充当するとしておりました。
平成31年(2019年)3月26日の鎌倉市議会全員協議会において報告した「将来のごみ処理体制についての方針」のとおり新焼却施設を建設しない方向に方針転換をしましたが、将来のごみ処理行政のために活用する有料化の趣旨は変わりません。具体的な使途については、指定収集袋の作成や流通に係る経費のほか、この方針に沿ってごみの減量・資源化に資する施策や新たなごみ処理施設の整備費用に充てています。
令和5年(2023年)4月から令和6年(2024年)3月に流通した指定収集袋による歳入は次のとおり使用されています。
一般廃棄物処理施設建設基金への積立額の推移は、以下のとおりです。
家庭系ごみの有料化開始後3カ月が経過したタイミングで、市民の皆様のごみに対する意識や行動の変化及び戸別収集全市実施に対するご意見を調査するために本アンケートを実施しました。
平成24年(2012年)10月から平成28年(2016年)2月まで鎌倉市内の一部地区(七里ガ浜・鎌倉山・山ノ内)で戸別収集のモデル事業を実施していました。当時は、事業実施にあたり、更なる市民理解が必要であることや収集経費に対してごみの削減効果が低いなどさまざまな意見により全市での運用に至りませんでしたが、令和6年(2024年)鎌倉市議会6月定例会で戸別収集に関する予算が可決され、令和7年4月から市内一部地区を、令和8年4月から全市を対象に「燃やすごみ」の戸別収集を実施することになりました。詳しくは家庭系燃やすごみの戸別収集についてをご覧ください。