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更新日:2023年3月14日

鎌倉市気候非常事態宣言の表明について

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「鎌倉市気候非常事態宣言」を表明しました

気候変動に起因する異常気象により、今、地球は危機的な状況にあります。このような危機に対し、本市では、第3次総合計画第4期基本計画実施計画において、気候変動対策としての側面にも注力し、重要な5つの視点のうち2つを「レジリエンスのまち」、「環境負荷低減のまち」としています。

市は、気候変動の危機に、組織一丸となり、横断的に取り組むことを明確にし、2020年2月7日に「鎌倉市気候非常事態宣言」を表明しました。

宣言の内容

今、地球はかつてないほどの危機に瀕しています。
世界各地で、猛暑、干ばつ、集中豪雨や超大型台風等の異常気象による甚大な被害が発生し、私たち人類の生命を脅かしています。

気候変動に関する政府間パネル(IPCC)の報告書によると、気候システムの温暖化は疑う余地がないこと、自然的要因だけでなく人間による影響が近年の温暖化の支配的な要因であった可能性が極めて高いこと、気候変動はすべての大陸と海洋にわたり、自然及び人間社会に影響を与えていること、温室効果ガスの継続的な排出は、更なる温暖化と気候システムの全ての要素に長期にわたる変化をもたらし、それにより、人々や生態系にとって深刻で広範囲にわたる影響を生じる可能性が高まるとされています。
この危機に対処するため、世界では「脱炭素」社会を目指した動きが加速しています。

この地球に生きるものは、誰も気候変動の影響から逃れることはできません。しかし、未来の地球のためにできることがあります。
地球の危機、人類の危機を救うことができるのは、私たち一人ひとりの行動です。

本市は、SDGs未来都市として、地球温暖化による気候変動の対策に注力して持続可能な社会を実現するため、ここに気候非常事態であることを宣言します。

1 気候危機の現状について市民や事業者と情報を共有し、協働して全力で気候変動対策に取り組みます。
2 2050年までに温室効果ガス排出を実質ゼロにすることを目指します。
3 市民の命を守るため、気候変動の適応策として風水害対策等を強化します。

みらいの地球のために脱炭素を目指す「緩和策」と今ある危機に対応する「適応策」を進めます。

                                                                                                                        令和2年(2020年)2月7日

                                                                                                                        鎌倉市長 松尾 崇

鎌倉市気候非常事態宣言チラシ

 鎌倉市気候非常事態宣言ちらし

 

ひとりひとりの行動で、地球の未来を守りましょう!

シャワーはこまめに止めましょう

シャワーは1分間に12リットルの水が流れます

何でも流しに捨てず、水を汚さない工夫をしましょう

食べ残しや食器に付いた食べカスなどをそのまま流すことは、海や川の水質汚濁の原因になります

省エネ運転を心がけましょう

ちょっとした気づかいが、ガソリンの節約や二酸化炭素の排出抑制につながります

マイバッグ・マイボトルを持ち歩く習慣をつけましょう

マイバッグ・マイボトルを活用し、プラスチックごみの削減に取り組みましょう

ごみの分別出しを徹底し、資源化できるようにしましょう

ごみの分け方・出し方

鎌倉市内で気候非常事態宣言を行った公益団体

鎌倉市と同様に気候非常事態宣言を行った団体を御紹介します。

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お問い合わせ

所属課室:環境部環境政策課 

鎌倉市御成町18-10 本庁舎1階

電話番号:0467-61-3421

メール:kankyo@city.kamakura.kanagawa.jp

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