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更新日:2024年8月5日
各地で異常気象が発生する中、気候変動という地球規模の課題の解決に向けて、日本は「2050年カーボンニュートラル、脱炭素社会の実現」(2050年までに温室効果ガスの排出を全体としてゼロにすること)を目指しています。
ゼロカーボンアクションとは、2050年カーボンニュートラルの実現に向けて、一人ひとりのライフスタイルを脱炭素型へと転換していくこと、できることから始めていき「暮らしを脱炭素化するアクション」のことです。
ゼロカーボンアクションには
などがあります。脱炭素に繋がるアクションは、全てがゼロカーボンアクションになります。
具体的な取組は「ゼロカーボンアクションの取組みについて」をご覧ください。
令和6年(2024年)3月12日に、NHKアニメ「オチビサン」に登場するキャラクターの「オチビサンと仲間たち」をゼロカーボンアクション大使に任命しました。幅広い世代の市民に向けた行動変容の促進を効果的に行います。
鎌倉の豊かな自然や暮らしがこの先も続くよう、地球温暖化対策について、オチビサンと一緒に行動につなげていきましょう!
アニメ「オチビサン」(原作:安野モヨコ氏)は、鎌倉のどこかにある小さな町“豆粒町”を舞台に、オチビサンと仲間たちが四季を楽しみながら暮らす様子が描かれた作品です。
鎌倉市は、環境省が推進する「脱炭素につながる新しい豊かな暮らしを創る国民運動(デコ活)」に賛同し、2050年カーボンニュートラルの実現を目指して、令和6年(2024年)3月12日に「デコ活宣言」を行いました。
二酸化炭素(CO2)を減らす(DE)脱炭素(Decarbonization)と、環境に良いエコ(Eco)を含む"デコ"と活動・生活を組み合わせた新しい言葉です。
2050年カーボンニュートラル及び2030年度削減目標の実現に向けて、LED・省エネ家電などを選ぶことや、できるだけ公共交通・自転車・徒歩で移動することなど、一人ひとりができることから取組んでいき、『デコ活』で暮らしを彩り豊かにしませんか。
環境省・脱炭素につながる新しい豊かな暮らしを創る 国民運動サイト( 外部サイトへリンク )
あなたも、デコ活宣言しませんか?
個人・法人問わず、デコ活宣言される場合は、環境省のデコ活宣言のページより、ぜひ宣言してください。
環境省・デコ活宣言(脱炭素につながる新しい豊かな暮らしを創る国民運動サイト)( 外部サイトへリンク )
以下に記載している取組は一例であり、国が進めるゼロカーボンアクションである「デコ活アクション」など他にもできる取組があります。
詳細はこちら
環境省・デコ活アクション一覧(脱炭素につながる新しい豊かな暮らしを創る国民運動サイト)( 外部サイトへリンク )
今使っている照明や電化製品を使い続けるよりも、省エネ性能の高い製品買い替えた方が環境にも、家計にも優しくなる場合もあります。省エネ製品について調べてみましょう。
また、車や家といったものについても、省エネ化が進んでいます。買い替える際などは省エネ性能も気にして選びましょう。
家で使う家電も、使い方次第で省エネ・節約ができることもあります。
点けたままにしない、適切な場所に置くなど、使い方を見直してみましょう。
また、現在どれだけ電気を使用しているか知ることも節約につながります。
使用電力の多い空調だけで温度を調整するのではなく、衣類の着方や窓・カーテンの使い方、扇風機を使うなどして暑い季節も寒い季節も快適に過ごそうとするものです。職場だけでなく、ご家庭でも。
自家用車での移動は便利ですが、運べる人数の割に多くの温暖化ガスを排出します。公共交通機関の利用や、自転車を使用してみませんか。
また、自分が移動しなくても、日本中では多くの荷物が流通を通じて移動しています。宅配便の再配達をできるだけしないことも、移動にかかる温室効果ガスを減らすことにつながります。
車を運転する際、エコドライブに取組むことで燃費が良くなり、環境や家計にやさしくなる上に事故防止にも繋がります。
スマートな運転を心がけましょう。
私たちが使う電気のうち、多くは化石燃料を燃やして発電しているため発電の過程で多くの温室効果ガスを発生させています。
太陽光、風力、水力といった再生可能エネルギーなら、発電の過程における温室効果ガスの発生を抑えることができます。
2016年に始まった電力小売自由化により、環境にやさしい電力を販売する電気小売事業者から電気を購入し、自宅で利用することも可能になりました。
また、自宅等に太陽光発電設備等を整備するための補助制度もあります。
環境にやさしい電気を取り入れてみませんか。
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