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更新日:2021年11月17日
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防災ベッド等設置事業費補助金交付制度について
市の窓口耐震相談を受け、且つ、以下の補助要件を満たす場合に、市が指定した防災ベッド又は耐震シェルターの設置に要する費用の一部について補助をするものです。
補助対象製品は防災ベッドや耐震シェルターの設置費用の補助制度について(制度紹介・対象製品など)に一覧がございます。
これらを満たしていないと補助金が交付されません。制度の利用をお考えの方は、市職員が一緒に御相談させていただきながら手続きを進めてまいりますので、事前に建築指導課まで御連絡ください。
1.防災ベッドや耐震シェルターとはなんですか?
地震による木造住宅の倒壊から人命を保護するための装置です。防災ベッドとは、ベッドにフレーム等を設置することで安心して就寝していただくためのもので、耐震シェルターとは、住宅の1部屋(居間や寝室)にフレーム等を設置することにより安全空間を作るものです。
2.防災ベッドや耐震シェルターのメリット・デメリットを教えてください。
防災ベッドや耐震シェルターは、耐震改修工事より比較的安価に設置することができます。また、住みながらの工事や短期間での設置が行いやすいメリットがあります。
一方、安全になる空間が部分的に限られること、被災後に住宅に立ち入れなくなり避難所や仮設住宅での生活が必要となる可能性があること、住宅倒壊時に直ちに避難できず救助を待つ必要があったり、財産などは守られないことなどがデメリットとして挙げられます。
地震対策には耐震改修工事が最も効果的ですが、費用負担が大きくなる住宅や、数年後の住み替え・建て替えなどをお考えの方は、防災ベッドや耐震シェルターの導入も御検討ください。
3.費用はどのくらいかかりますか?
諸経費や消費税を含めると防災ベッドは30万円から80万円、耐震シェルターは50万円から300万円程度であることが多いですが、装置や設置条件によって大きく異なります。装置の本体代のほかに、搬送費や設置工事費などの諸経費も各メーカーに確認してから、製品をお選びください。