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更新日:2025年12月24日
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日中韓の4都市が文化を通じて交流した「東アジア文化都市」。
そこで新たに生まれた絆と、未来につながる絆をご紹介します。
東アジア文化都市事業担当
謹んで新春のお慶びを申し上げます。
令和8年の干支(えと)は「丙午(ひのえうま)」であり、情熱と強い意志をもって変化や挑戦に向き合う年とされています。この年を迎え、私自身も困難を恐れることなく、果敢に課題に取り組んでいく決意を新たにしております。
社会や経済の動きが大きく変化する中、自治体を取り巻く環境も一層厳しさを増しています。こうした時代だからこそ、市民の皆さまと手を携え、鎌倉が育んできた歴史や文化、地域の良さを大切にしながら、未来に向けて力強く歩みを進めていくことが何より重要であると考えております。
昨年は、文化庁主催の「東アジア文化都市」事業に挑戦し、鎌倉を舞台に日本の豊かな文化を国内外に発信してまいりました。文化を通じた交流は、世界平和への願いを共有する大きな力となり、その思いを次代を担う子どもたちにも届けることができました。今後も鎌倉を愛する皆さまと一丸となり、鎌倉の魅力をさらに磨き上げてまいります。
また、「こどもまんなか社会」の実現を目指し、子どもたち一人ひとりの無限の可能性を支える環境づくりに、引き続き力を注いでまいります。あわせて、インフラや公共施設の老朽化対策、オーバーツーリズムへの対応、頻発する災害への備えなど、喫緊の課題にも着実に取り組んでまいります。
本年も市民の皆さまと力を合わせ、「世界に誇れるまち 鎌倉」の実現に向け、全力を尽くしてまいります。変わらぬご理解とご協力を、心よりお願い申し上げます。
鎌倉市長 松尾崇
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