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更新日:2024年7月3日
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平成14年7月に行政計画としての「鎌倉駅西口周辺まちづくり基本計画」を確定しました。
鎌倉市では、鎌倉駅周辺市街地のまちづくりを進める上での基本方針として、市民参画のもと『古都中心市街地まちづくり構想』を策定(平成12年8月)しました。
まちづくり協議会では、構想の中で総合的に推進していく8つのプロジェクトのうち、その重要性や効果から「鎌倉駅東口・西口周辺のまちづくり」をモデルプロジェクトとして抽出し、先行的に具体の検討を行うため鎌倉駅周辺地域を中心とする市民(地元町内会・商店会・公共的団体・公募市民・学識経験者)17名による「プロジェクト会議」を設置(平成12年11月)しました。
プロジェクト会議では、特に都市基盤整備の遅れが目立つ「鎌倉駅西口周辺のまちづくり」についての検討を中心に取り組みを開始し、鎌倉駅西口周辺には「今どんな課題があるのか」、「めざすべき姿とは何か」、「その実現にはどのような方策をとればいいのか」など、タウンウォッチングや鎌倉駅西口周辺地区を中心としたアンケート調査等も実施しながら、市民参画体制により検討を行ってきました。
プロジェクト会議の約1年半にわたる検討成果として「鎌倉駅西口周辺のまちづくり基本計画(案)」がまとまり、平成14年3月25日にまちづくり協議会(会長:田中啓一氏)から市長へ提言されました。
鎌倉市ではこの市民案の内容を最大限尊重しながら、関係する機関、庁内関係課等と協議・調整を実施し、平成14年7月に行政計画としての「鎌倉駅西口周辺まちづくり基本計画」を確定しました。
行政計画の確定を受け、引き続き「古都中心市街地まちづくり協議会」を中心とした市民参画体制を継続しながら、安心して歩ける駅前歩行者空間の創出など、市民ニーズを反映し駅東口の活性化にも繋がる駅前都市機能整備の実現に向けた具体の検討を開始します。
平成14年度の取り組みとしては「鎌倉駅西口周辺のまちづくり基本計画」の実現に向け、コンパクトかつ効率的・効果的な事業を実施するための手法等についての検討を予定しており、今後地元の方々をはじめとして、関係機関等との具体的な協議・調整を行っていきます。
この基本計画(案)を具体化していくためには、これからも市民の皆さんをはじめ事業者、来訪者の方、そして行政が一体となった取り組みが必要です。
今後も古都中心市街地のまちづくりを市民の皆さんと共に進めてまいりたいと考えておりますので、ご意見ご要望等ございましたらお気軽にお寄せ下さい。
所属課室:まちづくり計画部市街地整備課市街地整備担当
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