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更新日:2024年3月28日

民生委員児童委員について

民生委員・児童委員とは

民生委員児童委員は、民生委員法に基づいて厚生労働大臣から委嘱されている福祉に関するボランティアで、通常民生委員と児童委員を兼任しています。また、民生委員制度は平成29年度で100年目を迎えた歴史ある制度です。民生委員は地域福祉の担い手として、住民が互いに支え合う住みやすい街づくりを進めています。

鎌倉市では市域を10地区に分け、約200名の委員の方々が活動しています。また、児童に関する問題を主に担当する主任児童委員が各地区に2名、全域では20名が活動しています。

各地区と担当地域】

第1地区 十二所・浄明寺・二階堂・西御門・雪ノ下・扇ガ谷・御成町・小町
第2地区 大町・材木座
第3地区 佐助・御成町・由比ヶ浜・笹目町・長谷・坂ノ下・極楽寺・稲村ガ崎
第4地区 腰越・津・津西・西鎌倉・七里ガ浜・七里ガ浜東・稲村ガ崎
第5地区 笛田・常盤
第6地区 梶原・寺分・山崎・上町屋
第7地区 山ノ内・台・小袋谷・大船
第8地区 大船・岩瀬・今泉・今泉台
第9地区 台・岡本・植木・玉縄・城廻・関谷
第10地区 腰越・津・西鎌倉・手広・鎌倉山

お住まいの地域には担当の民生委員がおります。お近くの民生委員がご不明な場合は、生活福祉課(23-3000 内線:2357)までご連絡ください。

民生委員児童委員および主任児童委員は、相談の内容や相談相手のプライバシーに関して知り得た情報について、秘密を厳守し、相談相手の承諾なしに第三者に伝えることはしないことが法律で義務付けられています。安心してご相談ください。

【主任児童委員】

一部の民生委員は児童・子育てに関することを専門的に担当する主任児童委員として、厚生労働省から指名されています。各地区担当の民生委員と連携し、児童問題に関する取り組みを行っています。

各活動の紹介

地域の見守り活動を行っています

児童の登下校時の見守りや一人暮らしの高齢者のお宅訪問、地域のイベントへの参加などを通じて地域の安全を支えています。

行政や関係機関とのつなぎ役になります

「子育てに関する悩みを相談できる人やその思いを共有できる場所が欲しい」

「高齢で一人暮らしなので、日々の暮らしが不安」 など

地域の身近な福祉の相談相手として相談を伺い、その内容に応じて、必要な支援が受けられるよう関係機関につなぎます。

高齢者見守り登録制度緊急通報装置の貸出しなどに関して、民生委員児童委員がお手伝いいたします。

ケアマネジャーとの連携

介護を必要とする高齢者の在宅での生活を支えていくためには、介護保険サービスと地域の支援者との連携が不可欠です。民生委員と介護を担うケアマネジャーとの間で、円滑な連携体制が築かれるように、連絡票の活用をしています。

地域包括支援センターとの連携

市内には10か所の地域包括支援センターが、各地域の高齢者のよろず相談所として地域住民の心身の健康と生活の安定に必要な支援を行っています。毎月の各地区の定例会にも参加していただき、日頃から民生委員児童委員と協力しながら、地域の高齢者を中心とした支援体制を築いています。

各地区民生委員児童委員協議会定例会の開催

各地区では、毎月1回定例会を開催し、意見交換を行っています。市職員も事務局として定例会に出席し、地域のニーズや改善点等を探します。

研修会への参加・施設の視察研修

地域福祉の増進を図るため、市や県などが主催する研修会に参加し、各地域での活動に活かしています。

また、市内外の先進的な取り組みを行う施設等を視察し、民生委員としての知識を深めるだけでなく、そこで得られたものを持ち帰り、普段の活動をよりよいものにしています。

研究部会の活動

3つの研究部会が民生委員児童委員活動に関する調査、研究を行っています。

提案部会

民生委員児童委員活動の円滑化を目的とした提案の検討を行っています。

広報部会

民生委員児童委員制度及び活動を広く市民に知ってもらうための活動について検討しています。

福祉部会

hukushibukai

障害者・子ども・高齢者に関して一年ずつ研究・活動しています。ハンドブックを作成し、民生委員児童委員の活動に役立てています。

子育ての支援活動

「親が働いているので、子どもの放課後の過ごし方が心配」「子どもが学校に行きたくないと言い、どうすればいいか困っている」など

このような子育てに関する悩みについて相談に乗り、一緒に解決策を考えます。

また、いじめや不登校について家庭や関係機関と協力して子供が健やかに育つためのお手伝いもしています。

 子育てサロンの開催

サロン

子育てに悩む親を支援する取り組みのひとつとして「子育てサロ」を各地域で行っています。

子育てサロンは親子でイベントを楽しむだけでなく、同じように子育ての悩みを抱えた親どうしの交流の場にもなっています。

一緒に遊べるフリースペースや、地域によっては今後の子育ての参考になる講座や、クリスマス会やミニ運動会など季節に合わせたイベントも開催しています。

各地域の子育てサロン

地域

名称

開催日時

第1地区 子育てサロンひよこ 毎月第1・3金曜日 10時00分~12時00分(祝祭日・8月はお休み)
第2地区 Fly2kids(フライフライキッズ) 毎月第1~3金曜日 10時30分~12時30分 見田記念体育館
第3地区

つくしっ子

毎月1回 10時00分~11時30分(8月、1月はお休み)

第4地区 子育てひろば「ぽっけ」 毎月第4木曜日 10時00分~14時00分(2月はお休み) 腰越行政センター多目的室
第5,6地区 深沢キッズネット 毎月1回 10時00分~12時00分(8月、1月はお休み)
第7地区 子ぶくろ家

毎月第3火曜日 10時00分~11時00分(7月のみ第2火曜日)(8月はお休み)

第8地区

のびのび子育て

毎月第2水曜日 10時15分~11時15分(8月はお休み) 岩瀬公会堂、他

第9地区 未来へはばたけ「ぐんぐん」

毎月1回 10時00分~11時30分(8月はお休み) 

第10地区 西鎌倉ぽっけ

毎月第2・4金曜日 10時00分~11時30分(8月はお休み) 

開催場所・日程は、地域や季節によって異なります。各地域の子育てサロンの詳しい情報は、本庁舎1階子育てメディアスポットまたは以下のリンクからかまくら子育てメディアスポットにアクセスしてください。

 〈 かまくら子育てメディアスポット ( 外部サイトへリンク )

幼児・児童虐待を防ぐために

「子どもの泣き叫ぶ声や親の怒鳴り声が頻繁に聞こえる」

「不自然な傷が多い」

「幼児を置いて親が数日間家を開けている」

「衣服や体が極端に汚れている」

こんなことに気づいたら虐待が疑われます。

主任児童委員や民生委員にご連絡ください。速やかに児童相談所や保健福祉事務所に通告し、事態が深刻になることを防ぎます。

児童相談所などの窓口になります

児童相談所や保健福祉事務所などの行政機関との連絡・調整の窓口となります。

  • 鎌倉三浦地域児童相談所
(046)828-7050
  • 鎌倉保健福祉事務所
(0467)24-3900
  • 児童相談所全国共通ダイヤル
189 (いちはやく)

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鎌倉市ホームページについて

お問い合わせ

所属課室:健康福祉部生活福祉課 

鎌倉市御成町18-10 本庁舎1階

電話番号:0467-61-3958

メール:engo@city.kamakura.kanagawa.jp

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