ホーム > 市政情報 > 施策・計画 > 鎌倉市スマートシティ特設サイト > 鎌倉市スーパーシティ構想に係る連携事業者公募のお知らせ
ここから本文です。
更新日:2023年4月25日
このたび、スーパーシティの推進に向けた連携事業者の候補を選定いたしました。
今後、本市の共創のパートナーとして、共生みらい都市の実現やスーパーシティ型国家戦略特別区域の指定を目指し、連携した取組を進めてまいります。
鎌倉市は、これまで進めてきたスマートシティの取組を加速させ、市民のみならず、観光客をはじめ、鎌倉に関わる全ての人にとって高いwell-beingを実現する持続可能な共生社会の早期実現を目指し、このたび、政府が進めるスーパーシティ型国家戦略特別区域の指定に挑戦します。
これにあたり、本市とともにスーパーシティの応募に向けて共創する連携事業者候補を広く公募します。
鎌倉市は、先人から連綿と受け継いできた歴史や文化、そして豊かな自然環境に恵まれた都市です。さらに、この鎌倉固有の魅力を守るために、市民が開発阻止に立ち上がった日本初のナショナルトラスト運動とされる「御谷騒動」、将来にわたり風格を保ち、さらに高度の文化都市として発展することを願い制定した「鎌倉市民憲章」(昭和48年制定)に代表されるように、鎌倉は高い市民力・地域力を誇る都市でもあります。
これら豊富な資源を有する都市である一方で、令和元年度の大規模な台風被害に象徴される災害への脆弱性をはじめ、オーバーツーリズムや慢性的な交通渋滞といった解決すべき課題が山積しており、特に都市型の超少子高齢化の進行は、全国的に見ても顕著となっています。
さらに今後は、人口減少による担い手不足や税収の減少だけでなく、新型コロナウイルスによる社会構造や暮らしの変化、リモートワークの浸透による人口流動化がもたらす交流人口、関係人口、定住人口の意味の変質、そして急速なデジタル化の進展など、我々を取り巻く急激な社会情勢の変化に立ち向かっていく必要があります。
これまでも鎌倉市では、SDGs未来都市として、これら課題を克服するための取組みを進めまた令和2年4月には、産官学民の共創によるスマートシティの取組に着手したところです。これまでの取組詳細は、次のページをご参照ください。
そして、今回さらにこれを加速するため、政府が進めるスーパーシティ型国家戦略特別区域への応募を行うことといたしました。
本市のスマートシティ、ひいてはスーパーシティの取組では、これまで諦めていたことや両立が困難とだとされていたことを、データや人にやさしいテクノロジーの活用により可能にし、「誰もがいつまでも自分らしく住み慣れたまちに住み続けることができる共生社会」の構築を目指します。そして、推進にあたっては、デジタルや機器テクノロジーの導入による分断、いわゆるデジタル・ディバイドを発生させないことを大切に、データやテクノロジーの活用は市民の暮らしをよりよくするため、そして、誰一人取り残さないための手段や選択肢の一つであることを強く意識し、個人の生活や権利、そして安心・安全を最優先にした、自己決定権を尊重したまちづくりを進めることとします。
これからの社会では、これまでのように行政がすべてのサービスを提供するのではなく、産官学民の連携のもと、共創による持続可能なモデルの構築が不可欠です。この点において、先の御谷騒動や市民憲章に象徴される鎌倉市最大の資源である市民力・地域力の高さは、人と人とのつながりとテクノロジーを高度に融合させた、人間中心の新たな共創モデルの構築の大きな推進力となるものと考えており、歴史と文化に根差した高い市民力・地域力を誇る鎌倉市だからこそ、多様性を許容した新たな価値と魅力を創造し、日本から世界に発信できる新たな仕組みを構築できると確信しています。
鎌倉市は、このたび、政府が進めるスーパーシティ型国家戦略特別区域への挑戦を一つの契機として、これまで進めてきたスマートシティの取組を加速させ、市民のみならず観光客をはじめ鎌倉に関わる全ての人にとって高いwell-beingを実現する持続可能な共生社会の実現を目指します。
本選定は、このような鎌倉市の取組を理解、共感し、鎌倉市と共にみらい都市を共創する事業者の候補を公募するものです。
募集要項の公表 | 令和3年(2021年)1月29日(金曜日) |
質問の受付 | 令和3年(2021年)2月5日(金曜日)午後5時まで |
質問への回答 | 令和3年(2021年)2月8日(月曜日)(予定) |
応募申込書の提出 | 令和3年(2021年)2月15日(月曜日)正午まで |
審査 | 令和3年(2021年)2月15日(月曜日)から令和3年(2021年)2月19日(金曜日)まで(予定) |
結果通知 | 令和3年(2021年)2月22日(月曜日)(予定) |
募集要項の公開の日から、選定結果の通知日までの間において、以下の要件の全てを満たす法人、団体、研究機関等、若しくは、その法人、団体、研究機関等のみで構成された共同提案者とします。
質問がある場合は、以下のとおり電子メールにてご質問をお寄せください。
応募にあたっては、以下の記載に従って、必要書類を期日までに提出してください。
以下のとおり、選定委員会による書類審査等を実施します。なお、審査にあたり、鎌倉市から個別に事業内容等の詳細を確認をする場合や、追加書類の提出を求めることがあります。
鎌倉市スーパーシティ構想に係る連携事業者の募集に関する質問について、次の添付ファイルのとおり回答します。
PDF形式のファイルをご覧いただく場合には、Adobe Readerが必要です。
Adobe Readerをお持ちでない方は、下記リンク先から無料ダウンロードしてください。
お問い合わせ