ページ番号:5758
更新日:2025年1月29日
ここから本文です。
通常のインフルエンザは、例年1月から2月にかけて流行します。
職場や学校、買い物先、電車やバス、病院など人の集まる所に行った後は、うがい・手洗いを心がけましょう。
マスクをつけずに咳(せき)やくしゃみをしている人のそばにいると、そのしぶきを吸い込んで感染する可能性があります。
流行している時期あるいは地域では人ごみに行かないことが感染予防の基本です。
予防接種を受けると、インフルエンザに感染した際に発症を抑えたり、症状が重くなることを予防したりする効果があります。流行する前に受けましょう。
ただし、予防接種を受けてもインフルエンザにかかることがあります。日ごろから感染予防に気をつけることが重要です。
新型インフルエンザとは、季節性インフルエンザと抗原性が大きく異なるインフルエンザであって、一般に国民が免疫を獲得していないことから、全国的かつ急速なまん延により国民の生命および健康に重大な影響を与えるおそれがあると認められるものをいいます。
鎌倉市では、新型インフルエンザ等対策特別措置法第8条において市町村は都道府県計画に基づき、市町村内の区域に係る新型インフルエンザ等対策に関する計画を作成することが義務づけられたことから、平成28年1月に「鎌倉市新型インフルエンザ等対策行動計画」を策定しました。
この計画は、新型インフルエンザ等対策の総合的な推進に関する事項、市が実施する措置、他の地方公共団体やその他の関係機関との連携に関する事項等を定めるものです。
鎌倉市新型インフルエンザ等対策行動計画(PDF:795KB)
神奈川県の感染症発生情報については、以下のページから確認することができます。
神奈川県感染症発生情報(神奈川県衛生研究所感染症情報センター)( 外部サイトへリンク )
※「保健所別報告数」の「鎌倉」は、鎌倉保健福祉事務所の管内である「鎌倉市、逗子市、葉山町」の報告数の合計を表しています。
主にウイルスなどの微生物を原因とする胃腸炎の総称で、冬場に流行する代表的な感染症です。
症状は、腹痛・下痢・おう吐・発熱などがみられます。原因となるウイルスには「ノロウイルス」や「ロタウイルス」などがあります。
「ノロウイルス」を原因とする場合、学校や社会福祉施設などの集団生活の場で大規模な流行となることもあります。まん延を防ぐためには、ノロウイルスに感染した人のふん便や吐ぶつからの二次感染、ヒトからヒトへの直接感染や飛沫感染に注意が必要です。
夏場に流行する代表的な感染症です。いわゆる夏かぜの一種で、乳幼児に多くみられ、症状は、熱・全身の発疹・口の中の発疹などがあります。
特に症状のある間はウイルスの感染力が強く、感染者から飛び散ったウイルスを含む飛沫や、ウイルスに汚染された手指や物品に触れることで感染します。
一般的な感染対策は、接触感染を予防するために手洗いをしっかりとすることと、排泄物を適切に処理することです。
大腸菌はもともと家畜や人の腸に存在しており、ほとんどのものは無害です。しかし一部の種類の大腸菌は、病原性を持ち、消化器症状を起こすため、それを病原大腸菌と言い、なかでもベロ毒素を産生する病原大腸菌を「腸管出血性大腸菌」と呼びます。O157のほかに、O26、O111、O128などが、食中毒の原因菌としてしばしば見られます。
汚染された食品からの経口感染や、感染者の便を介して感染します。予防のために、肉、肉製品の調理の際には、十分に加熱しましょう。また、食前・トイレの後などは、石鹸と流水で十分な手洗いを行い、調理器具の消毒・殺菌などに注意しましょう。
全く症状のないものから、重篤なものまで、程度は人によりさまざまです
渡航される旅行先で注意すべき感染症については、以下のページから確認することができます。
厚生労働省検疫所(FORTH)「海外で健康に過ごすために」(外部サイトへリンク)