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更新日:2023年8月21日
※日時等の詳細については、広報かまくら10月号に掲載いたします。また、同時にホームページも掲載いたします。今しばらくお待ちください。
鎌倉の緑深き谷戸の中に、古典的なハーフティンバースタイルの趣ある洋風建築があります。
この建物は、旧華頂宮邸(きゅうかちょうのみやてい)といわれ、昭和4年の春に華頂博信侯爵邸として建てられたものです。平成8年5月鎌倉市が取得し、平成18年4月には市の景観重要建築物、同年10月に国の登録有形文化財(建造物)に登録されました。「日本の歴史公園100選」にも選ばれています。
4月から9月:10時から16時まで/10月から3月:10時から15時まで
休園日:月曜日・火曜日(祝祭日の場合は開園とし、次の平日を休園)、年末年始(詳細はカレンダーをご確認ください)
場所:鎌倉市浄明寺二丁目(バス停浄明寺下車徒歩4分 報国寺の奥)※庭園及び付近には駐車場はありません入園料:無料
(注)施設の維持・修繕のため、寄附金を募集しています。また、庭園入口には募金箱を設置しています。ご協力よろしくお願いします。
令和5年(2023年)4月15日(土曜日)、16日(日曜日)に開催した秋の施設公開は盛況のうちに終了しました。たくさんのご来場ありがとうございました。(来園者数758人、寄付金額60,333円)
令和4年(2022年)11月5日(土曜日)、6日(日曜日)に開催した秋の施設公開は盛況のうちに終了しました。たくさんのご来場ありがとうございました。(来園者数777人、寄付金額100,000円)
新型コロナウィルスまん延防止のため、令和4年(2022年)春の施設公開(建物内部)を中止します。
日本国内での新型コロナウィルス感染症の拡がりを受け、令和3年(2021年)秋の施設公開を中止いたします。
日本国内での新型コロナウィルス感染症の拡がりを受け、令和3年(2021年)春の施設公開を中止いたします。
日本国内での新型コロナウィルス感染症の拡がりを受け、令和2年(2020年)秋の施設公開を中止いたします。
国の緊急事態宣言解除を受け、令和2年(2020年)6月3日(水曜日)から庭園の一般公開を再開します。
日本国内での新型コロナウイルス感染症の拡がりを受け、春の施設公開を中止いたします。
令和元年(2019年)10月5日(土曜日)、6日(日曜日)に開催した秋の施設公開は盛況のうちに終了しました。たくさんのご来場ありがとうございました。(来園者数1,740人、寄付金額120,192円)
平成28年10月8日(土曜日)、旧華頂宮邸を家族や友人との記念写真をプロが撮影する場として提供する企画、「一日だけの邸宅写真館」を実施しました。
平成27年12月4日(金曜日)10時から15時に、旧華頂宮邸の敷地南側に位置する茶室「無為庵」の特別公開を実施しました。「紅葉の時期に公開してほしい」という市民の方々のリクエストにお応えし、初めての12月の公開でした。たくさんのご来場ありがとうございました。(来場者数398人、寄附金額20,773円)
平成27年9月23日(水曜日・祝日)に、旧華頂宮邸をコンサートと文化講座の会場として、実験的に活用しました。詳細はこちら
旧華頂宮邸では、春と秋の年に2回、計4日間、施設公開(建物内部公開)を実施しています。
フランス式庭園南側に位置する無為庵(茶室)は、昭和46年に東京・上大崎から移築されたもので、造られたのは昭和初期以前です。無為庵の名前の由来は、棟札に「六十五才にして浄明寺宅間ヶ谷に余生を送らんが為 無為庵主」と記されていることによります。茶室の天井は中央を八角形とし、16本の棹縁を放射状に通しており、柱などにかりん、南天、皮付きの桜や竹といった奇木を使用するなど、奇抜な趣向を凝らしています。
もう一つの移築物である門は、茶室と同じく昭和46年に移築されたものですが、造られたのは昭和初期をさらに遡るものです。薬医門の冠木(かぶき)の両端部に獅子の彫刻をもち、通常の住宅の門というよりも、寺院のような立派なものとなっています。
旧華頂宮邸の建物内部公開日に、無為庵及び和風庭園を公開しています。(無為庵内は玄関まで立入可能です)
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