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更新日:2025年3月17日
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食品ロスとは、まだ食べられるのに捨てられてしまう食品のことです。
ただ「もったいない」ということだけではなく、食品を生産するための過程で排出されるCO2や、ごみとして収集・焼却する過程で排出されるCO2によって、地球温暖化をいっそう進めることにもつながります。
家庭や事業所で食品ロス削減のための取り組みを行いましょう。
食卓にのぼった食品で、食べ切れずに廃棄されたもの
賞味期限切れ等により使用・提供されず、手つかずのまま廃棄されたもの
厚くむき過ぎた野菜の皮など、不可食部分を除去する際に過剰に除去された可食部分
冷蔵庫等の在庫をチェックし、必要な量だけ買いましょう。すぐに食べる商品は、賞味期限や消費期限の長い商品を選択するのではなく、陳列順に購入しましょう。
食材を保存する時には、小分けにしたり、冷凍保存するなど工夫をし、食べ忘れ・使い忘れを防ぎましょう。また、備蓄用食品は、普段の食事で少しずつ消費して、使った分を買い足し、備蓄を一定量に保つ「ローリングストック」で、期限切れを防ぎましょう。
食材は、なるべく食べられる部分を取り除かないよう注意し、過剰除去を減らしましょう。
レシピのサイトや食品メーカーのホームページなどを参考にして、野菜の葉や茎の部分も捨てずにおいしく食べましょう。
市では、家庭で余っている食品を使いたい人へ引き渡すフードドライブを実施しています。寄付していただいた食品は、生活にお困りの方への支援などに活用します。
適量を注文するように心がけましょう。食べられないものを予めお店に伝えることも、食べ残しを減らす第一歩です。
残してしまった時は、持ち帰りに対応している場合があるので、お店に確認してみましょう。
お店で食べ残しを減らすことは、残飯の片づけの手間や、ごみ処理経費の削減につながります。
「捨てる食材や、食べ残しが多いな」と思われたときには、ぜひ、お店で少量メニューの導入や量が調整できることを表示、持ち帰りの要望に対応するなどの工夫をお願いします。
市では、食品ロス削減の取り組みの一環として、市内で食品ロス削減に取り組んでいるお店を「食品ロス削減協力店」として登録しています。
本事業に御協力いただけるお店を随時募集していますので、是非エントリーをお願いします!
食品ロス削減の取り組みを行っても出てしまう生ごみについては、生ごみ処理機を活用し、ごみとして排出する量をリデュース(発生抑制)しましょう。
市では、家庭又は事業所で使用する生ごみ処理機について、購入費の助成を行っています。いずれも助成には条件があります。必ず事前に詳細をご確認ください。