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更新日:2023年7月4日

HPVワクチン(ヒトパピローマウイルス感染症予防ワクチン)接種

HPV(ヒトパピローマウイルス)は、性的接触のある女性であれば50%以上が生涯で一度は感染するとされている一般的なウイルスです。子宮頸がんを始め、肛門がん、膣がんなどのがんや尖圭コンジローマ等多くの病気の発生に関わっています。特に、近年若い女性の子宮頸がん罹患が増えています。

HPVワクチンについて

効果

HPVワクチンは、子宮頸がんを起こしやすいタイプであるHPV16型と18型の感染を防ぐことができます。そのことにより、子宮頸がんの原因の50~70%を防ぎます。

公費で受けられるHPVワクチンの接種により、感染予防効果を示す抗体は少なくとも12年維持される可能性があることが、これまでの研究でわかっています。

HPVワクチンを導入することにより、子宮頸がんの前がん病変を予防する効果が示されています。また、接種が進んでいる一部の国では、子宮頸がんそのものを予防する効果があることもわかってきています。

詳細は、厚生労働省のホームページ( 外部サイトへリンク )掲載のリーフレットをご覧ください。

(注)ワクチンは特定のウイルスの感染を予防するためのものであり、子宮頸がんの発症を100%予防できるものではありません。接種を受けても、20歳以降は定期的に検診を受けましょう。検診について詳しくはこちら

リスク

  • 多くの方に、接種を受けた部分の痛みや腫れ、赤みなどの症状が起こることがあります。
  • 筋肉注射という方法の注射で、インフルエンザの予防接種等と比べて、痛みが強いと感じる方もいます。
  • ワクチンの接種を受けた後に、まれですが、重い症状(注1)が起こることがあります。また、広い範囲の痛み、手足の動かしにくさ、不随意運動(注2)といった多様な症状が報告されています。
  • ワクチンを合計2~3回接種しますが、1回目、2回目に気になる症状が現れたら、それ以降の接種をやめることができます。接種後に気になる症状が出たときは、まずは接種を受けた医療機関や周りの大人に相談してください(注3)。

(注1)重いアレルギー症状(呼吸困難やじんましんなど)や神経系の症状(手足の力が入りにくい、頭痛・嘔吐・意識の低下)

(注2)動かそうと思っていないのに体の一部が勝手に動いてしまうこと

(注3)HPVワクチン接種後に生じた症状の診療を行う協力医療機関( 外部サイトへリンク )をお住まいの都道府県ごとに設置しています。

副反応に関して(厚生労働省)( 外部サイトへリンク )

副反応疑い報告状況等については、「厚生科学審議会(予防接種・ワクチン分科会 副反応検討部会)」の資料でご確認いただくことが可能です。

厚生科学審議会 (予防接種・ワクチン分科会 副反応検討部会)( 外部サイトへリンク )

積極的な勧奨の再開について

平成25年6月14日の厚生労働省からの勧告に基づき、HPVワクチン接種の積極的な勧奨を差し控えておりましたが、令和3年11月26日付厚生労働省通知「ヒトパピローマウイルス感染症に係る定期接種の今後の対応について」を受け、令和4年度より勧奨を再開しています。

積極的な勧奨の差し控えにより、接種機会を逃した方へのキャッチアップ接種も開始しています。

令和5年6月末に次の対象者の方にお知らせハガキををお送りしました。

対象者

令和5年度に小学6年生~高校1年相当になる女子(既に3回接種済みの方を除く)

定期接種対象者

  1. 鎌倉市に住民登録のある、当該年度に小学校6年生から高校1年生相当年齢の女性
  2. キャッチアップ接種対象者(平成9年4月2日から平成19年4月1日までに生まれた女性)

 キャッチアップ接種

HPVワクチン接種の積極的な勧奨の差し控えにより、接種機会を逃した方も定期接種の対象者です。

対象期間

令和4年4月1日~令和7年3月31日までの3年間

対象者

平成9年4月2日から平成19年4月1日までに生まれた女性のうち、3回の接種が完了していない方(積極的な勧奨を差し控えている間に定期接種の対象であった10学年)

  • 過去に1回または2回接種した後、接種を中断した方も対象です。その場合、残りの回数が定期接種となります。
  • キャッチアップ接種期間中に定期接種の対象者から新たに外れる世代についても、順次キャッチアップ接種の対象となります。
    令和5年度は、平成18年度生まれ(高校2年生相当)の方が、新たにキャッチアップ接種を受けられます。(平成19年度生まれの方は令和6年度の1年間が対象)
  • キャッチアップ接種の対象者には、令和5年6月頃にキャッチアップ接種に関するご案内を送付予定です。なお、このご案内がなくても、接種を受けられます。

定期接種の対象年齢を過ぎてからHPVワクチンの任意接種を自費で受けた方への費用の助成(償還払い)について

平成9年度生まれ~平成16年度生まれの女性で、定期接種の対象年齢を過ぎて(高校2年相当以降)HPVワクチン(サーバリックスもしくはガーダシル)を国内で自費で受けた方は、かかった費用の一部を払い戻すことができます。

※シルガード9(9価)は対象外です。

「定期接種の対象年齢を過ぎてからHPVワクチンの任意接種を自費で受けた方への費用の助成(償還払い)について」のページへ

接種の受け方

  • 市の指定医療機関で受けてください。接種前に指定医療機関へ予約が必要です。

   令和5年度定期予防接種(A類)指定医療機関一覧(PDF:217KB)

  • 接種当日は、母子健康手帳を必ずお持ちください。忘れると、接種を受けられません。
    母子手帳を紛失された場合は、事前に市民健康課窓口(本庁舎30番)での再交付手続きが必要となります(要事前連絡)。再発行手続きについては、下記「子どもの予防接種」のページ内「母子手帳の再発行手続きについて」を参照してください。
    「子どもの予防接種」のページへ
  • 予診票は指定医療機関に置いてあります。

接種回数及び接種間隔

※「〇カ月あける」の解釈について

接種日の〇カ月後の同日の前日に〇カ月経過した(〇カ月あいた)こととなります。

例:「1カ月あける」

1回目を4月1日に接種→2回目は5月1日から接種可能

ワクチンの種類

サーバリックス(2価):計3回接種

接種間隔(標準的)
  • 2回目:初回から1カ月あける
  • 3回目:初回から6カ月あける
上記の間隔をとることができない場合
  • 2回目:初回から1カ月以上あける
  • 3回目:初回から5カ月以上、2回目から2カ月半以上あける

ガーダシル(4価):計3回接種

接種間隔(標準的)
  • 2回目:初回から2カ月あける
  • 3回目:初回から6カ月あける
上記の間隔をとることができない場合
  • 2回目:初回から1カ月以上あける
  • 3回目:2回目から3カ月以上あける

シルガード9(9価):計2~3回接種

【計3回接種の場合】

接種間隔(標準的)
  • 2回目:初回から2カ月あける
  • 3回目:初回から6カ月あける
上記の間隔をとることができない場合
  • 2回目:初回から1カ月以上あける
  • 3回目:2回目から3カ月以上あける

【計2回接種の場合】

※小学6年生から15歳未満までの間に接種を開始した場合、計2回で接種完了とすることができます。

接種間隔(標準的)
  • 2回目:初回から6カ月後

※初回から2回目までの接種間隔は最低5カ月以上とし、5カ月未満で2回目を接種した場合は、初回から6カ月後に3回目を接種する必要があります。

※「サーバリックス(2価)」及び「ガーダシル(4価)」からの交互接種をする場合は、計3回の接種が必要となります。

注意

  • 原則、1回目に使用したワクチンと同じワクチンを最後まで使用してください。
    但し、「サーバリックス(2価)」又は「ガーダシル(4価)」の初回又は2回目を接種済みで計3回の接種が完了していない方は、残りの接種回数分を「シルガード9(9価)」で接種することが可能です。
    例:「サーバリックス(2価)」又は「ガーダシル(4価)」で初回を接種済み→「シルガード9(9価)」で2・3回目を接種
    なお、「サーバリックス(2価)」と「ガーダシル(4価)」の交互接種はできません。
    例1:「サーバリックス(2価)」で初回を接種済み→「ガーダシル(4価)」で2・3回目を接種…×
    例2:「ガーダシル(4価)」で初回・2回目を接種済み→「サーバリックス(2価)」で3回目を接種…×
    また、キャッチアップ接種に際して、過去に接種したワクチンの種類が不明確な場合は、医師と相談のうえ接種して下さい。
  • 2回目、3回目の接種は決められた接種間隔で受けてください。決められた接種間隔で受けられない場合は任意接種となります。
  • キャッチアップ接種で、前回の接種から長期間経過している場合は、事前に医師や市にご相談ください。
  • 16歳未満の方が予防接種を受ける場合は、原則保護者が同伴してください。但し、13歳以上16歳未満の方で、接種当日、保護者が記載事項すべてを記入した同意書および予診票をお持ちいただければ、保護者の同伴がなくても接種できます。詳しくは下記をご確認ください。
    「子どもの予防接種」のページへ

予防接種の有効性や安全性、副反応について、ご本人(保護者)が十分に理解、納得した上で、接種を受けるかどうか判断してください。

健康被害救済制度について

一般的に、ワクチン接種では、副反応による健康被害(病気になったり障害が残ったりすること)が、極めて稀ではあるものの避けることができないことから、救済制度が設けられています。

救済制度では、予防接種によって健康被害が生じ、医療機関での治療が必要になったり、障害が残ったりした場合に、予防接種法に基づく救済(医療費・障害年金等の給付)が受けられます。

厚生労働省「予防接種健康被害救済制度( 外部サイトへリンク )

HPVワクチンに関する相談先

接種後に健康に異常があるとき

まずは、接種を行った医師・かかりつけの医師にご相談ください。HPVワクチン接種後に生じた症状の診療に関する協力医療機関( 外部サイトへリンク )の受診については、接種を行った医師又は、かかりつけの医師の紹介が必要になります。

不安や疑問、困ったことがあるとき

医療や国への医療費請求など総合的なご相談

神奈川県健康医療局医療危機対策本部室 電話番号 045-210-4791(直通)

神奈川県立の学校生活や学習についてのご相談

神奈川県教育局高校教育課 電話番号 045-210-8260(直通)

市立の学校へ在学している方は、学校が所在する市の教育委員会へご相談ください。

※私立の学校へ在学している方は、在学している学校へ直接ご相談ください。 

HPVワクチンを含む予防接種、インフルエンザ、性感染症、その他感染症全般の相談

厚生労働省 感染症・予防接種相談窓口( 外部サイトへリンク )

予防接種による健康被害救済に関する相談

市民健康課健康づくり担当

電話番号:0467-61-3979(直通)

 子宮頸がん検診について

20歳になったら、子宮頸がんを早期発見するため、子宮頸がん検診を定期的に受けることが重要です。

鎌倉市でも、20歳以上の女性を対象とした子宮頸がん検診を実施しております。

ワクチン接種の有無に関わらず、20歳になったら2年に1度、必ず子宮頸がん検診を受けて下さい。

「鎌倉市成人健診の概要」のページへ

ワクチン等のより詳しい情報

ここ↓をクリック(グラクソ・スミスクラインの子宮頸がん情報のページへリンク)
しきゅうのお知らせ
( 外部サイトへリンク )

ここ↓をクリック(MSDの子宮頸がん情報のページへリンク)

ガーダシル情報へのリンク
(外部サイトへリンク)

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鎌倉市ホームページについて

お問い合わせ

所属課室:健康福祉部市民健康課健康づくり担当

鎌倉市御成町18-10 本庁舎1階

電話番号:0467-61-3979

メール:shikenko@city.kamakura.kanagawa.jp

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