ホーム > 健康・福祉・子育て > 健康・医療 > 成人の健康づくり > 健康づくりのヒント集 > 【新型コロナウイルス関連】『感染予防の基本と免疫力アップ』で健康づくり > 免疫力アップで健康づくり 第4回「一緒に食べるとおいしいね」
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更新日:2023年6月21日
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コロナ禍以前は「共食(一緒に食べること)」が推奨され、「個(孤)食」にならないように気を付けようと周知されていましたが、コロナ禍以降、状況が一変してしまいましたね。会社や学校、外食など家族以外との食事のときには、原則「黙食」、会話をするときには「マスクをする」、ということがコロナ禍での新しいマナーとなり、寂しい思いがありつつも感染予防のためには仕方がない…といったところでしょうか。一方で「共食(一緒に食べること)」は、いつもより食欲がわいたり、バランスのよい食事をとろうという意識につながったり、心の健康につながったりというメリットがたくさんあります。また安心して「共食」を楽しめる日が来るまでは、少しの我慢と工夫をして、安全に楽しく食べることで、免疫力アップにつなげたいですね。
コロナ禍になり、外出自粛や在宅勤務等を背景に「自宅で食事を食べる回数」、「家族と食事を食べる回数」が増えています。(注)農林水産省「食に関する意識調査」(令和2年12月)より
家族が顔を合わせて一緒に食卓を囲んで、「今日の学校はどうだった?」「今日仕事でこんなことがあったよ」「この野菜は〇〇で採れたものだよ」など、何気ない会話をすることが、ストレス発散になったり、心の栄養になったり、それが健康へとつながっています。コロナ禍で外食はしにくい時期だからこそ、積極的に家族との食事の時間を楽しみたいものです。
また、別のところに住んでいる家族や友人とのリモート会食は、コロナ禍ならではの新しい食の楽しみ方ですね。
↑(図)鎌倉市健康づくり計画より