ホーム > 健康・福祉・子育て > 健康・医療 > 成人の健康づくり > 健康づくりのヒント集 > 【新型コロナウイルス関連】『感染予防の基本と免疫力アップ』で健康づくり > 免疫力アップで健康づくり 第5回「健康は、いいお口から」
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更新日:2024年4月30日
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コロナ禍で、マスクを着用する時間が増えましたね。マスクに隠れることが多くなった「口」ですが、今回はそんな「口」に着目してお話します。
口を使ってどんなことができるでしょうか?「話す」「食べる」「笑う」などたくさんの機能があります。そして、それらを行うために、口の周りの筋肉、関節、舌、歯など、多くの器官が連動して、機能しており、これらの器官の機能が低下してしまうと、話したり、食べたり、笑ったりすることが、しにくくなります。
人とお喋りできると…ストレス軽減になる→免疫力アップ!
しっかり食べることができると…必要な栄養を摂取できる→免疫力アップ!
免疫力を高めるために「口の健康」というと意外に聞こえるかもしれませんが、実はこのようにとても深い関係があるのです。
最近むせやすい、飲み込みにくいなど、口腔内の筋肉が衰えてきたかな…と感じるときには次のような動きがおすすめです。
「ぱたから」という破裂音は、口と舌の筋肉を鍛える動きです。
この動きは表情筋にも刺激があり、ほうれい線も目立ちにくくなるので、若々しい笑顔が期待できます。
好きな音楽に合わせて、楽しく口や顔の筋肉を動かしてみてください。
いつまでも口から美味しく食事を食べるために、今後コロナが落ち着いたときにはマスクを外して仲間といい笑顔で笑えるように…、歯と歯茎を健康に保っておきたいですね。
毎日のケアはみがきと併せて歯間清掃具(デンタルフロスや歯間ブラシ)も使用することが大切です。そして最低でも年に1回は歯科検診(コロナ禍でも!)を受けて、清潔なお口を保ちましょう。
お口の健康を保つことで、
よく噛める⇒唾液が増える⇒消化力アップ・腸内細菌活性化⇒免疫力アップ! となります。
笑うことで免疫力が高まるともいわれています。
マスク生活が長くなっていますが、マスクの中でも素敵な笑顔を心がけると、口周りの筋肉が鍛えられるだけでなく、気持ちも明るくなりますよ。