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更新日:2024年12月13日
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市では、鎌倉地域における交通環境悪化などの問題について、市民、事業者、学識経験者および関係行政機関が共同で研究する組織として、平成7年(1996年)7月に「鎌倉地域交通計画研究会」を発足し、主に鎌倉地域の交通需要管理施策について検討を行い、平成14年(2002年)10月に名称を「鎌倉市交通政策研究会」に改め、引き続き鎌倉地域の交通需要管理施策を研究するとともに、鎌倉市交通マスタープランの見直しなど、全市的な研究にも取り組んできました。
その後、平成24年(2012年)3月には「鎌倉市交通計画検討委員会条例(外部サイトへリンク)」を制定し、市の附属機関として交通政策を効果的に推進するため、交通計画の策定および推進に関する調査と検討を行う組織として発足し、これまでの交通需要管理施策としてパーク&ライドや鎌倉フリー環境手形など、既に実施に至った施策もありますが、その他実現に至っていない施策について取扱い、検討してきました。特にロードプライシングについては、「鎌倉市交通計画検討委員会・特別委員会」を設置し特別事項として調査・検討を行ってきましたが、現時点では実現に至っていません。
現在、本委員会では令和6年度・令和7年度の二箇年で鎌倉市の総合的な交通施策の基本方針を定めた「鎌倉市交通マスタープラン」を改定するための調査・検討を行っており、超高齢社会の進展、自動車運転技術の進展、新たな移動の概念であるMaaSや次世代交通システムなど多様な地域交通手段の登場、首都圏中央連絡道路の開通や、いわゆる「働き方改革」を契機としたリモートワークの高まりを背景に生活様式や人の移動に大きな変化など、交通を取り巻く環境を踏まえながら改定作業を進めているところです。
(1)鎌倉市交通マスタープランの改定
(1)鎌倉地域地区交通計画の見直し方針の策定
ア.これまでの検討経緯を踏まえた見直し方針
イ.世界遺産登録及び地域の活性化を見据えた見直し方針
(2)市民アンケート調査による現状と施策に対する市民意識の把握
(3)交通需要マネジメントに関する社会実験と内容の検討
ア.観光商業の需要を喚起し、自動車利用を公共交通に転換する社会実験の検討
イ.社会実験の実施と導入施策の検討
市民・商工業者・交通事業者・関係行政機関の職員及び学識経験者
計17名
(平成24年度)
(平成25年度)
(平成26年度)
(平成27年度)
(平成28年度)
(平成29年度)
(平成30年度)
(令和6年度)
(平成24年度)
(平成25年度)
(平成26年度)
(平成27年度)
(平成28年度)
(平成29年度)