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更新日:2023年9月20日

スーパーシティへの応募

鎌倉市はスーパーシティ構想に挑戦します

鎌倉市は、このたび、国が進めるスーパーシティへの挑戦をきっかけに、これまで進めてきたスマートシティの取組をさらに加速させ、市民のみならず鎌倉に関わる全ての人々に身体的・精神的・社会的に幸福な状態であるwell-beingを提供することで、持続可能な共生社会の実現を目指します。

スーパーシティ構想に取組む背景

本市では、人にやさしいテクノロジーの活用によって本市が抱える社会課題を解決し、「誰もが生涯にわたって、自分らしく安心して暮らせる共生社会」を築いていくことを目指す鎌倉版「スマートシティ」の構築に向けた取組を、令和2年度からスタートした第4期基本計画に位置づけ、この取組を開始しました。

今までのスマートシティでは、交通と医療、観光と防災など複数分野にまたがるサービスを実現しようとすると、異なるサービス間でデータを共有・連携することや、複数分野で法規制を同時に突破することができないために、本来目指している包括的な市民サービスがなかなか実現しない、困難な状況が続いてきました。
一方、スーパーシティでは、複数分野の法規制改革を同時に強力におし進めること、また異なるサービス間のデータ連携を可能にする基盤環境を整えることで、市民生活を支える分野横断的なサービスの提供を、いち早く実現することを目指しています。

データやテクノロジーの活用、デジタル化の推進は、今後、まちづくりを進める上で、必須のものとなってきます。本市のスーパーシティに向けた取組は、受動的にこれらを受け入れるのではなく、能動的に活用し、本市が目指すまちの実現を目指すもので、次世代にこのまちを引き継ぐための重要な取組となると考えています。

スーパーシティ構想は国の事業になりますが、本市が目指すスマートシティの取組の方向性と一致するものです。スーパーシティの枠組を活用し、本市が目指す、「誰もが生涯にわたって、自分らしく安心して暮らせる共生社会」の構築の取組を充実・加速化させたいと考えています。

スーパーシティ構想とは

国は、2030年ごろに実現される未来社会の先行実現を目指し、市民が参画し、住民目線で、生活全般にまたがる「複数分野の先端的サービスの提供」「複数分野間でのデータ連携」「大胆な規制改革」をポイントとするスーパーシティ構想を掲げています。自治体が検討したスーパーシティ構想を内閣府へ申請し、スーパーシティとして区域指定されることで、この取組を行うことができます。

詳しくは内閣府のホームページ「スーパーシティ構想とは」へ(外部サイトへリンク)( 外部サイトへリンク )

取組内容

お問い合わせ

所属課室:共生共創部政策創造課 

鎌倉市御成町18-10 本庁舎2階

電話番号:0467-23-3000

メール:smart@city.kamakura.kanagawa.jp

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