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鎌倉市こどもまんなかポータルきらこ > 子育てのひろば > 【第1回】防災は「特別」ではない!いつもの暮らしから始める子育て家庭の防災ヒント

ページ番号:45187

更新日:2026年10月23日

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【第1回】防災は「特別」ではない!いつもの暮らしから始める子育て家庭の防災ヒント

今年も台風等による大規模な水害が全国各地で発生し、鎌倉市でも被害がありました。

「こんなとき、私は、家族はどうする?」

そんなことを考えるきっかけになる出来事だったと思います。

防災と聞くと「特別な準備を」と身構えがちですが、実は日常のお出かけ準備や旅行の荷物が、そのまま災害時の持ち出しグッズや備蓄品になることが多くあります。

このブログでは、子育て家庭でできる防災の工夫を2回に分けてご紹介します。第1回は、いつもの暮らしを備えにつなげるアイデアを、第2回は、家庭で確認しておきたい持ち物や避難先、連絡方法をご紹介します。

すでにやっていることを「備え」に活かすアイデア

赤ちゃんのお出かけ用バッグ、幼児の旅行用バッグに入れている物は、災害時にも大いに役立ちます。すでにできている日常の習慣を、そのまま防災にいかしてみましょう。

  • ローリングストックを活用する
    いつも使っているレトルト食品やお菓子(子どものお気に入り)は、ローリングストック(使った分を補充する備え方)に向いています。日常で消費しながら定期的に補充しましょう。
  • 成長に合わせた定期的な見直し
    子どもの成長に合わせて中身(おむつサイズ、離乳食、服サイズなど)をこまめに見直すことが大切です。

こんなことも「備え」になる

いけるときに「トイレに行く!」習慣

一人で排泄ができる年齢になる幼児さんになったら知っておいてほしいことは、トイレをぎりぎりまで我慢するのではなく、行けるときには行っておきましょう。

災害はいつ起きるかわかりません。そんな何気ない習慣が、防災になります。電車が急に止まったり、停電が起きたり、どんなことがあっても、行けるときには寄っておこうという習慣が、いざという時には大きな力を発揮します。空腹等は我慢ができても、排泄は数時間しか耐えることはできません。

トイレに行っておく習慣に加えて、非常用トイレセットを用意しておき、災害が起きたときにはスムーズに使えるようにしておくと、その後の避難生活が続いても、匂いや衛生面の点からも心身を守ることに繋がります。

普段からおんぶに慣れておこう

首がすわった頃(目安は生後4か月頃)からおんぶの練習をしておくと、避難時に素早く安全に移動できます。

おんぶの利点

  • 両手が使える
  • 足元が見えやすい
  • 保護者が前に転んだ時に赤ちゃんが下敷きになりにくい

おんぶは災害時だけでなく、あかちゃんの体幹が鍛えられる、高い位置でおんぶできることで保護者と同じ目線で同じものや景色を見ることができるため、知的好奇心も刺激されるなど、普段から生活に取り入れることでのメリットもあります。

日常的に短時間ずつ慣らしておけば、いざというときに慌てず使えます。おんぶのやり方や安全の確認を必ず行いましょう。

鎌倉市では、生後5か月頃を対象に初期の離乳食教室「おんぶde離乳食」を開催しています。そこで初めておんぶを体験される方もいます。あかちゃんにとっても、保護者にとっても新しい発見になればいいなと思います。

おんぶde離乳食の様子
「おんぶde離乳食」の様子。おんぶをしながら楽しく離乳食について学べます。

次回は、家庭で確認しておきたい持ち物や避難先、連絡方法をご紹介します。

(こども家庭相談課 親子保健担当)